fc2ブログ

    JCOの臨界事故の疑問点について

    JCO臨界事故についてネットで調べて見たのですが、私が分からなかった事をここで記しておきたいと思います。
    事故の経緯や直接的な原因は、よく分かる原子力東海村JCO 臨界事故を見てもらえばよく分かるのですが、私が分からない事は以下の通りです。
    (1) ウラン235の濃縮度が高い高速実験炉の常陽(Wikipedia)用の燃料を製造する作業は初めて行った時に事故が起きたのか。*1
    (2) もし初めてだった場合、どうして技術者等が作業に立ち会わなかったのか。
    (3) 事故が起きた作業の指示は、具体的にどのように行われ、どのような内容だったのか。
    (4) 事故が起きた時に作業を実施していた作業員は、ウランの濃縮度が高い常陽の燃料を製造する事を作業前に知らされ、作業の注意点等を聞かされていたのか。
    (5) JCOの誰か一人でも、ウランの濃縮度が高い常陽用の燃料の製造作業の危険性に気が付いて、なんらかのアクションを起こしていれば、この事故は防げたはずだが、どうして誰一人としてアクションを起こす事が出来なかったのか。
    確かに、日常的に認可されていない方法で作業を行っていた事は大きな問題なのですが、私は少なくとも(4)か(5)が実行されていれば、事故は未然に防げたのではないかと考えています。
    そして、このような事をうやむやにしてしまえば、必ずまた同様な事故が繰り返されると考えるのは私だけでしょうか。
    *1 常陽(Wikipedia)を見てください。
    追記:
    自治労のJCO臨界事故の教訓と課題を見ると、事故による被曝状況が分かりますが、中性子線被曝の危険性は、どうして中性子線は危険なのかを見てください。
    関連記事

    コメント

    非公開コメント

    アクセスランキング

    FC2カウンター

    最新記事

    ブロとも一覧

    QRコード

    QR