2023/08/05
TTArtisan 25mm f/2 Cをテストして見ました(2)
本日も暑いですが、TTArtisan 25mm f/2 Cをテストして見ましたに引き続き、TTArtisan 25mm f/2 Cのテストを行って来ました。
カメラはLUMIX GX7です。
1枚目の画像はF8まで絞って撮影した画像で、よく見たら周辺部の画質が甘い事に気が付きましたが、多分像面歪曲のせいではないでしょうか。
ただし、色収差はそれほどはないので、MD W.ROKKOR 28mm 1:3.5(改)から比べれば現像は楽です。
2枚目の画像は開放のF2で撮影した画像で、非点収差が大きい割にはボケが自然なので、ボケは楽しめそうです。
また、周辺減光もほとんど感じられないので、遠景以外は開放でガンガン使えそうです。
3枚目の画像は逆光耐性を確かめるために確かF8で撮影した画像で、UVカットフィルターを付けているのですが、この程度であればOKではないでしょうか。
4枚目と5枚目の画像は帰り道に鉄道オタクのカメラと三脚を見かけ、SLばんえつ物語号が数分後に通過する事に気が付いて、慌ててて車を止めて撮影した画像ですが、やはり動いている蒸気機関車をMFで撮影するのは難しいですね(笑)
F8まで絞っても周辺部の画質が甘い事は想定外でしたが、画角は広いしボケ味は思った以上に良かったので、また安いので、お情けで勘弁してやることにしましょう(笑)
因みに、TTArtisan 25mm f/2 Cはずっしり重くて郷愁を誘うような見た目なので、LUMIX GX7に付けて撮影していると、昔のMFのフィルムカメラで撮影しているような気分を味わう事が出来ます。
それと、苦労して身に付けた技なので本当は皆さんに教えたくないのですが、甘さがある画像は、Lightroomでシャープネスを少し強めにかけ、画像を書き込む際の画質を高めにし、waifu2x-caffe (for Windows)で画像を2倍に拡大してノイズ除去のレベルを1か2にし、Windows標準のペイントで1/2に縮小すると、画質と画像のサイズを両立出来るようです。
※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
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