2023/07/09
IAEAの日本の分担金は「10%超」だそうです
原発処理水の放出にお墨付き…IAEAは本当に「中立」か 日本は巨額の分担金、電力業界も人員派遣(東京新聞 2023年7月8日)によると、日本はIAEAに多額の費用と人材を提供し、日本の費用の分担率は「10%超」だそうです。
このようなIAEAが処理水の放出にお墨付きを与えるのは必然ですよね。
ただし、EXCLUSIVE-処理水放出巡るIAEA報告書、専門家の一部から懸念も=事務局長(REUTERS 2023年7月7日)によると、「グロッシ氏は、IAEAの報告書は処理水の海洋放出計画を認めるものではなく、日本政府が最終決定を下さなければならないとも発言。」「「IAEAは計画の承認も推奨もしていない。計画が基準に合致していると判断した」」そうですが、処理水の放出によって日本や近隣諸国で健康被害が起きたとしても、その責任は日本政府にあると言っているに等しいですよね。
つまり、IAEAは日本に対する恩を仇で返していると思えるのは私だけでしょうかね。
また、IAEAは原子力村(Wikipedia)の欧米版だと思っているのも私だけでしょうかね。
尚、処理水中のトリチウムの危険性は、(再)どうしてトリチウムは危険なのか(5)から見てください。
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