2023/06/25
TTArtisan 35mm f/1.4 Cをテストして見ました(2)
TTArtisan 35mm f/1.4 Cをテストして見ましたに引き続き、LUMIX G8を使ってTTArtisan 35mm f/1.4 Cのテスト撮影を行って来ました。
1枚目の画像はほぼ最短の撮影距離で開放のF1.4で撮影したアジサイの花の画像ですが、合焦部分はかなりシャープで前ボケも後ボケも見事である事が分かるのではないでしょうか。
2枚目の画像はF8.0で撮影した画像で、中心部分にもゴーストが出ていますが、中華レンズにしてはゴーストが抑えられているのではないでしょうか。
3枚目の画像はたしかF5.6で、きちんと正対していなかったため、画像の下の分の方が歪みが少し多くなったと思いますが、隅々までよく解像し、電子的な補正を行っていない割には歪が少ない事が分かるのではないでしょうか。
4枚目の画像は開放のF1.4でSS1/2000秒撮影した画像で、遠景のボケが少しおかしくなっていますが、F1.4の割には周辺部がかなりしっかりしている事が分かるのではないでしょうか。
因みに、水しぶきがカオスチックになっているのは、スプリンクラーの回転軸がぶれているためです(笑)
5枚目の画像は若干逆光ぎみの状態でF5.6で撮影した画像ですが、この画像を見ると、コントラストが高くて透明感がある事が分かるのではないでしょうか。
それにしても、今回テストを行って見て、TTArtisan 35mm f/1.4 Cは低価格であるけれども大変高性能なレンズであり、開放でもガンガン使えてボケ味を楽しめるイケてるレンズである事がよく分かりましたが、これだけボケと解像度が両立していれば文句はないですよね(笑)
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