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    TTArtisan 17mm f/1.4 Cの星像を確認して見ました(3)

    TTArtisan 17mm f/1.4 Cの鏡筒の傾きを調整するだけでは周辺画像の改善が出来なくてあきらめていたのですが、レンズを壊す覚悟で木づちでレンズを軽くたたいて見たら、多分、内部のレンズの一部がズレて方ボケがひどくなったのですが、アルミ箔で鏡筒の傾きを調整したところ、左下のコマ収差がいくらか改善する事が出来たので、喜び勇んで星像を確認して見ました。
    1枚目の画像はF2.0で2枚目の画像は多分F2.4で3枚目の画像はF2.8で、カメラはLUMIX GX7です。
    やはり、拡大してよく見るとF2.8でも四隅の流れ方の違いがかなり気になりますが、価格を考えれば合格だと思いますし、風景の撮影ではF7程度まで絞るので全く問題になりません。
    因みに、ポータブル赤道義はNew nano.trackerで、お金を節約するために購入したアルカリ電池が一晩で消耗してしまって安物買いの銭失いになってしまったのでNEWエネループに変えたのですが、今のところはNew nano.trackerもNEWエネループも快調ですので、撮影に専念出来そうです。
    追記:
    TTArtisan 17mm f/1.4 Cの性根を木づちでさらに鍛え直したら、4四隅のコマ収差の出方がさらに均一になったようです(笑)
    4枚目にF2.4(?)の画像をアップしましたので、興味がある方はよく見てやってください。
    ※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
    gxP1330238.jpggxP1330243.jpggxP1330245.jpg
    gxP1330480.jpg
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    コメント

    Re: No title

    コメントありがとうございました。
    中華レンズは値段が安いので、勇気を出して木づちでたたく事が出来ました。
    壊れなかったのは、つくりが単純でしっかりしていたからだと思いますが、やはりシンプルイズベストですね。

    No title

    ずごいですね。
    木槌でたたく、その勇気。
    そして直ってしまうのが、また凄い!
    この星像であれば十分でしょう。
    世の中、もっとコマ収差が多い星像のレンズは、正常品でも沢山ありますよ。
    やはり、星撮りはレンズにとって条件が厳しいんだと思います。
    これで次の新月期が楽しみになりましたね。
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