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    どうしてアメリカの大富豪はAI開発に反対するのか

    ブログのネタが尽きているので、アメリカの大富豪がAI開発に反対する理由に対する私の邪推を記してまたまたお茶を濁したいと思います。
    アメリカの大富豪がAI開発に反対する理由は、人類全体への深刻なリスクがあるからではなくて、結果的にChatGPTなどの素朴な対話型AIが世界中の人たちが真実を得るための強力なツールとなってしまう可能性があって大変都合が悪いからという事はあり得ないでしょうか。
    ネット情報を意味を理解しないで収集して生成されるChatGPTの回答は全く持っておかしなものであり、総体的には何を言っているかよく分からない文章を出力する場合が多いと思いますが、ところどころ真実がちりばめられていて、その真実のかけらが世界中の人たちに大きな影響を与える可能性があるので、アメリカの大富豪にとっては脅威を感じるという事はあり得ないのではないでしょうか。
    例えば、原発についてよく分からない人がYahoo!知恵袋(原子力)Yahoo!知恵袋(原子力災害)見た場合、原発推進派のコメントを全て鵜呑みにして原発反対派のコメントを全て遮断する場合が多いと思いますが、素朴な対話型AIシステムがYahoo!知恵袋(原子力災害)を何の細工もしないで学習した場合、対話型AIシステムの回答の中に原発反対派の意見が反映された部分が入り込み、原発についてよく分からない人がその内容を受け入れてしまう可能性があるからではないでしょうか。
    したがって、アメリカの大富豪たちは、対話型AIが自分たちに有利な回答しか出さないようなシステムになるまでは、AI開発やネット情報のAI学習にストップをかけようとしているという事はあり得ないでしょうか。
    因みに、日本政府にはまだアメリカの大富豪の意向が伝わっていないので、対話型AIの開発を手放しで賛美している可能性があると思いますが、もうしばらくすると、アメリカの大富豪の意向が伝わって、対話型AIの開発や利用を規制する方向に向かうという事はあり得ないでしょうか。
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