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    福島の甲状腺がんの遺伝子異常の特徴が分かりました!?

    福島の甲状腺がんの発見率の地域差が分かりました!!で原発推進派が詰んだ事がよく分かっていただけたと思いますが、詰みをさらに確実にするために、J-STAGEの福島で発見された小児若年者甲状腺癌についての「福島での138例での検討は図 1[11,12]に示す様に本邦の成人例の乳頭癌症例に近い遺伝子プロファイリングを示し,チェルノブイリの放射線誘発例とは大きく異なっている」理由を説明出来る可能性がある仮説をここで記しておきたいと思います。
    私は、福島の小児甲状腺がんの成長速度は年約3.5mmですか?で「通常のがんは一つのがん細胞から10mmの腫瘍になるまでに10~20年程度かかると言われているので、福島の甲状腺がんが原発事故の影響であると仮定すれば、もともと存在していた小さな良性腫瘍細胞の中の多数の細胞が放射線で一斉に悪性化したと考えたほうが良いのではないでしょうか。」と記して、福島の甲状腺がんの腫瘍の成長のスピードが速い理由を説明出来る仮説を記していました。
    ここで、 J-STAGEの福島で発見された小児若年者甲状腺癌についての「図1 乳頭癌の遺伝子プロファイル,チェルノブイリ,日本,TCGA(The Cancer Genome Atlas project)の比較」を見てもらいたいのですが、私の上記の仮説が正しいと仮定し、良性腫瘍細胞ががん化した場合は"Point mutations"(=遺伝子の点突然変異)の異常の割合が多く、正常細胞が直接がん化した場合は"Gene rearangements"(=遺伝子再構成)の異常の割合が多いと仮定すると、福島ではチェルノブイリ原発事故の教訓を生かして被ばく対策が効果を発揮し、事故発生当時に良性腫瘍細胞が少ない乳幼児だった子供の発がん率を抑えられたために、正常細胞が直接がん化したがん細胞の遺伝子サンプルが少なかったので、"Gene rearangements"の異常の割合が少なかったという事になるのではないでしょうか。
    追記:(2023/3/27)
    「通常のがんは一つのがん細胞から10mmの腫瘍になるまでに10~20年程度かかると言われているので、福島の甲状腺がんが原発事故の影響であると仮定すれば、もともと存在していた小さな良性腫瘍細胞の中の多数の細胞が放射線で一斉に悪性化したと考えたほうが良いのではないでしょうか。」という私の仮説が正しければ、福島で発生した甲状腺がんの悪性腫瘍細胞の一人当たりの遺伝子変異パターンは、自然発生による悪性腫瘍細胞の一人当たりの遺伝子変異パターンよりも多く、悪性度の高い遺伝子変異パターンの発生確率が高くなると思いますので、福島で発生した甲状腺がんの悪性腫瘍細胞の遺伝子変異パターンをよく調べれば、自然発生によって発生した甲状腺がんの遺伝子の変異パターンとは明らかに異なる事が分かる可能性があるのではないでしょうか。
    ※下の画像は、スタジオジブリのサイトのこちらから入手したものです。
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