福島の甲状腺がんの発見率の地域差が分かりました!!

原発推進派は、福島の甲状腺がんは地域差が認められないから放射能のせいではないと言っていますが、こちらの主張についてネットを検索してファクトチェックを行ったところ、放射線被ばくを学習する会福島県「県民健康調査」検討委員会、同「甲状腺検査評価部会」に甲状腺がん多発の原因究明を求める申入書を送付しました(2018年8月27日)のと3.11子ども甲状腺がん裁判 弁護団長 井戸謙一さんの福島・甲状腺がんを発症した 若者たちの訴えの情報(後者はPDFのP26)が見つかりました。
因みに、後者の情報を見ると、2011~13年度に行われた1巡目の検査ではあまり地域差が見られなかったようですが、2013~14年度に行われた2巡目では明らかな地域差が出たので、「評価部会は解析を中止した。」そうですが、3巡目以降もきちんと解析すれば、地域差がより明確になる可能性があるのではないでしょうか。
ネットが出来てすごく便利になったのに、どうして未だに原発推進派に騙される人が多いのか不思議でならないのですねが、2018年に明らかになった決定的な情報を今頃見つけている私がいけないのでしょうかね(反省)
それにしても、福島の甲状腺がんの「過剰診断」を見える化して見ましたの内容とこちらの甲状腺がんの発見率の地域差が分かるデータを見れば、原発推進派はすでに完璧に詰んでいると思えるのですが、いかがでしょうか。
追記:
※下の画像は、スタジオジブリのサイトのこちらから入手したものです。
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