2022/12/06
TTArtisan 17mm f/1.4 Cをテストして見ました
広角域のオールドレンズをずっと探していたのですが、やはりマイクロフォーサーズの広角域をカバー出来るオールドレンズは簡単には手に入らないので、日本帝国主義を裏切って中華帝国主義の軍門に下ってTTArtisan 17mm f/1.4 Cを買って見ました(笑)
本当は、LAOWA 17mm F1.8 MFTを買うつもりで私の巣の近くのキ○○ラに行ったのですが、LAOWA 17mm F1.8 MFTは入荷時期未定との事だったので、あきらめてTTArtisan 17mm f/1.4 Cを注文しました。
それで、レンズが到着したので喜び勇んでLUMIX G8にこちらのレンズをつけて新潟県立植物園で開放のF1.4~F8まで1段間隔でテスト撮影して見ました。
画像は傾き以外は調整していない禁断の無修正画像ですので、どうかよく見てやってください。
こちらのレンズは、LEICA DG SUMMILUX15mm/F1.7と比べると、光学性能はトータル的に負けていると思いますが、さすがはAPS-C対応をうたっているだけあって、周辺減光は驚異的に少ないです。
若干逆光気味でしたが、フードをつけなくてもゴーストやフレアーは見られないので、絞りとピントだけ気を付ければ、普通の国産のレンズと同じように撮影出来るのではないでしょうか。
まあ、こちらのレンズはLEICA DG SUMMILUX15mm/F1.7と比べると光学的には周辺減光が少ないという程度しかメリットはないようですが、MD W.ROKKOR 28mm 1:3.5(改)から比べると周辺部の解像ははるかに良好で、色収差もそれほどでもないので、値段を考えれば十分な性能ではないでしょうか。
尚、一番最後の画像をを見れば分かりますが、色収差はやはりそれなりに出るので、私のようにLightroomのようなソフトを持っていないとつらいですが、色収差を補正出来るソフトを持っていない方は、MD W.ROKKOR 28mm 1:3.5をゲットしました(2)を参考にして対処してください。
それと、老爺心ながら申し上げますが、こちらのレンズはLEICA DG SUMMILUX15mm/F1.7と比べると結構重いので、購入を検討されている方はこの点に注意してください。
※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
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