高精度スクリーニングで「平均腫瘍径は14.2ミリ」?

これまで、私は原発推進派が高精度スクリーニングを行ったから見つけなくても良い小児甲状腺がんを見つけたというようなプロパガンダにすっかりと騙されてしまい、小児甲状腺がんの手術で摘出した腫瘍は10mm以下だろうと勝手に思い込んでいたのですが、エネ百貨の福島県での甲状腺がん検査結果の現状で「平均腫瘍径は14.2ミリで、5.1から40.5ミリまであったことが現在までの概要と結果です。」という事実をいまごろになって知って、自分自身の愚かさに驚愕して脱力しました。
因みに、14.2mmといえば大人の人差し指の太さ程度だと思いますが、こんな大きさの腫瘍が首の中にあれば、本人か周りの人が必ず気が付くと思うし、鈴木眞一教授はこの大きさや細胞診の結果を見て手術を行わなければやばいと判断したからバンバン手術を行ったのですよね。
それと、会津若松市の放射線Q&A18:甲状腺がんが見つかる人が増えているが原発事故の影響?によると、「通常だと大人になってしこりなどから発見されるものが、精度の高い超音波検査で、小さいがんを早めに見つけている」とされていますが、皆さんは「平均腫瘍径は14.2ミリで、5.1から40.5ミリ」でもそのように思われますか?
尚、福島第一原発事故の後の短期間で大きな腫瘍が出来た理由については、どうして福島は小児甲状腺がんの発見が早かったのかで記していますので、どうか見てください。
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