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    HDD搭載のWindows10PCの高速化について

    最近は、CドライブがSSDではないPCはPCにあらずと言うような風潮があると思いますが、私はコスト削減が命ですので、未だにCドライブが1TbyteHDDで8GbyteメモリでCore i3-8100のデスクトップPCでそれなりに満足しています。
    しかしながら、最近、Windows11が出て来たせいだと思うのですが、Windows10の起動が少し遅くなり、約1分20秒もかかるようになってしまったので、いろいろと対処して約1分で起動出来るようになったので、備忘録として、何を行って起動時間が早くなったのか簡単に記しておきたいと思います。*1
    今回行った対処は、
    (1) 不要データの徹底的な削除と利用頻度が少ないプログラムやデータをWindowsのフォルダー圧縮機能で圧縮
    (2) IntelのCPU内蔵グラフィックドライバーを標準のグラフィックドライバーに変更し、C:\ProgramData\Package Cache内のIntelのグラフィックドライバーのバックアップファイル(?)の削除してデバイスマネージャーで再びグラフィックドライバーをIntelのグラフィックドライバーへ変更
    (3) Addobe Acrobat ReaderをアンインストールしてPDF-Exchange Veiwerをインストール
    (4) 復元ポイントを削除してデフラグの実行
    (5) Intel関連のサービスを全て無効化
    (6) タスクスケジューラーを起動して不要なタスクスケジュールを無効化
    といった所ですが、(1)~(4)の対処で多分15Gbyte程度ファイルの使用量が削減出来て、現在のCドライブのファイルの使用量は約50Gbyte程度になりました。
    (2)のC:\ProgramData\Package Cache内のIntelのCPU内蔵グラフィックドライバーのバックアップファイル(?)は、今はどうか分かりませんが、以前はこのドライバーをバージョンアップする度に約1Gbyte程度増えていたので、今も同じであれば、このグラフィックドライバーを何度もバージョンアップしている場合は、ファイル使用量の削減効果は高いと思います。
    尚、これらの作業は当然危険を伴うと思いますので、必ずデータのバックアップや回復ドライブ作成を行ってから自己責任で実施していただけますようお願いします。
    因みに、昔はマイクロソフトに逆らって良い結果を得た事が多々あったので、コンパクトOSの無効化に挑戦して見たのですが、起動が30秒ほど遅くなったため、昔の常識は全く通用しない事を痛感しました(泣)
    それと、大きな不要データを探すときには、TSUCHYソフト紹介とダウンロードのFileSumというフリーウェアーの使用をお勧めしますが、このソフトのお陰で(2)の対処に気が付く事が出来ました。
    *1 新しいOSが出て来ると古いOSの動きが遅くなり、サポート期限が切れそうになるとさらに古いOSの動きが遅くなるのがマイクロソフトの伝統ではないかと思っています(笑)
    追記:
    参考までに、アイドル状態のメモリの使用量が分かる画像をアップさせていただきましが、もし、私のPCよりもメモリの使用量がかなり多い方は、無駄なメモリを使用していないか確認を行われる事をお勧めします。
    pcmem.jpg
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