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    オールド標準レンズで春を撮って来ました(3)

    オールド標準レンズで春を撮って来ました(2)で、「G6は年式が古くて発色がイマイチですが、お金をもらって撮影している訳ではないので、どうか大目に見てやってください(笑)」という不遜な事を申していましたが、いくらお金をもらっていないとはいえ、皆さんに愛想をつかされると困るので、発色が改良されたLUMIX G8にMD W.ROKKOR 28mm 1:3.5(改)を付けて五泉市の東公園に行ってリベンジして来ました。
    やはり、LUMIX G8のほうが発色は全然素直ですね(笑)
    因みに、牡丹でボケを確かめるために、花の画像は全て全開のf3.5で撮影して見ましたが、やはり、マイクロフォーサーズの標準レンズの領域のレンズでボケを楽しむ場合は、最低でもf2ぐらいの明るさがあったほうが良いかもしれないですね(笑)
    ※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
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    イギリスを中心にして流行している小児肝炎について

    暇でやる事がないので、原因不明の小児肝炎の原因について少し考えて見ました。
    現時点で分かっている事は、大阪府感染症センターの小児における原因不明の重症急性肝炎が複数の国で確認されています(2022年4月27日)によると、
    (1) 「169例の年齢範囲は1か月から16歳で、そのうち17例(10%)で肝移植が必要となり、1名が死亡したと報告されている。」
    (2) 「肝炎を引き起こす一般的な肝炎ウイルス(A型、B型、C型、D型、E型)は、いずれの患者からも検出されておらず、渡航歴や患者間の疫学的なつながりも現時点では特定されていない。」
    (3) 「患者の大部分は新型コロナウイルスワクチンを接種していないことから、ワクチンとの関連は示されていない。」
    (4) 「少なくとも74例の患者からアデノウイルスの検出が報告されており、そのうち18例からアデノウイルス41型が検出されている。20例から新型コロナウイルスが検出され、20例のうち19例はアデノウイルスも検出されている。」
    (5) これまでは、通常の健康状態の子供であれば、どんな状態になってもアデノウイルスで肝炎が起きる事は殆どなかった。
    (6) 「(参考図)原因不明の重症急性肝炎が報告されている国々」を見ると、はっきりとは言えないが、アストラゼネカ製のワクチンを使用している国に原因不明の小児肝炎の患者が多い傾向があるように思える。
    となりますが、
    (7) アストラゼネカ社のベクターワクチンは、アデノウイルスの遺伝子を組み替えて不活化して利用している。
    という事もありますので、これらの事から導き出される比較的穏当な仮説は、
    (1) つい最近になって、肝炎を起こしやすいアデノウイルスが何らかの原因によってイギリスで出現したのではなないか。
    (2) 新型コロナウイルスに感染して新型コロナ以外の感染症に対して免疫力が低下している最中に肝炎を起こしやすいアデノウイルスに感染すると、肝炎が起きやすいのではないか。
    といった所ではないでしょうか。
    もしこの仮説が正しければ、お子様をお持ちの方は、兎も角、アデノウイルスの感染予防を行うという意味でも、マスクや手洗いを徹底する事によって新型コロナウイルスの感染予防を徹底したり、人ごみにあまり連れて行かないようにする等し、万が一お子様の健康に異常が認められた場合は、早めに医療機関で見てもらうようにしたほうが良いという事になるのではないでしょうか。

    オールド標準レンズで春を撮って来ました(2)

    ブログのネタが尽きたので、お茶を濁すためにLUMIX G6にMD W.ROKKOR 28mm 1:3.5(改)を付けて五泉市の東公園まで行ってど田舎の新潟の春の風景を撮影して来ましたので、どうか見てやってください(笑)
    1枚目と2枚目は八重桜で3枚目はシャクヤクです。
    因みに、G6は年式が古くて発色がイマイチですが、お金をもらって撮影している訳ではないので、どうか大目に見てやってください(笑)
    ※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
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    mRNAワクチンはベクターワクチンより効きが悪い?(5)

    イギリスの話なので、mRNAワクチンはベクターワクチンより効きが悪い?(4)の続きとさせていただきますが、Googleで"イギリス"と"コロナ"を指定して検索して上の方に出て来る「統計情報」の「死亡者数」のタブをクリックすると、新規感染者数が減少しているにもかかわらず、4月頃から死者数がうなぎのぼりで上昇している事が分かるのではないでしょうか。
    この原因についてネットで検索してももっともらしい答えが見つからなかったので、私なりに考えて見たところ、イギリスでは、
    (1) 致死性の高いコロナウイルスが流行し始めているのではないか。
    (2) ワクチンを何度も接種する人が減って、ワクチンを全く打っていない人とワクチンで作られた抗体が少なくなった人が増えて死亡率が増えたのではないか。
    (3) 今頃になって過去に感染した患者の死亡が増えたのではないか。
    (4) ベクターワクチンのBA.2株やXE株に対する重症化予防効果が低いのではないか。
    という事が起きている可能性があるという考えに至りました。
    ただし、(1)の話は聞いていないし、(2)についてはどの国も同じようの状況なので考えにくいので、(3)と(4)のいずれかの可能性が高いのではないかと私は考えていますが、もう少し待つと真実が明らかになるのではないでしょうか。
    それと、イギリスは新型コロナによる死亡者が増えているのにマスクの義務を撤廃したのは何故なのでしょうかね。
    尚、ノババックス社がそれなりに前から実用化している組み換えタンパクワクチンの方式で新型コロナワクチンを製造して厚生省の承認が下りたそうですが、それなりに前から実用化しているから安全だというロジックが成り立つかどうかは分からないのではないでしょうか。*1
    *1 子宮頸がんワクチンも組み換えタンパクワクチンで副作用の問題が出たようですが、ワクチン接種によるリスクを考えると、子宮頸がんワクチンを推進する事よりも、子宮頸がんが増えた本当の原因を突き止める事の方が重要だと思いますので、「子宮頸がんにおける2006年問題」をご存じでしたか?を見てください。
    追記:
    最近、イギリスを中心にして原因不明の小児性肝炎が流行っていて、アデノウイルスが原因ではないかと言われているようですが、この話を聞いて、ベクターワクチンがアデノウイルスを不活化して利用している事を思い出すのは私だけでしょうか。

    チューリップを撮って来ました(4)

    チューリップを撮って来ました(3)の続きですが、こうやってデジカメで風景を撮影してまじまじと見ると、新潟って本当にいい所ですね。
    柏崎刈羽原発が大事故を起こして新潟が台無しにならないよう、命が続く限り頑張りたいと思います(笑)
    ※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
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    チューリップを撮って来ました(3)

    チューリップを撮って来ました(2)に引き続き、今年も五泉市のチューリップ畑を撮って来ました。
    カメラとレンズはLUMIX GX7とLEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7で、レンズについてはLightroomで歪みがうまく除去出来なかったので少し気になりますが、あんまり細かい所に拘り過ぎると人生がつまらなくなるので、チューリップだけを見るようにしてください(笑)
    それにしても、LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7の発色は素晴らしいですね。
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    「西側の制裁によりロシアが儲ける金額」は約40兆円?

    In Deepによると、「西側の制裁によりロシアが儲ける金額」はブルームバーグのアナリストの試算では日本円で約40兆円…。西側が一丸となってロシアの経済を強化する理由は何?だそうですが、やはり、ロシアはドイツの脱原発化を妨害しているのでは?ロシアはドイツの脱原発化を妨害しているのでは?(2)で記したように、プーチンは、一見すると無謀な冒険を行ったように見えるけれど、実は何から何まで計算した上でウクライナ侵攻を行ったという事でしょうかね。
    因みに、アメリカもドイツや日本の脱原発化がつまづいたり、資源エネルギー価格が高騰したり、アメリカの兵器が今後飛ぶように売れそうな雰囲気になって来たので笑いが止まらないと思うのですが、まさか、プーチンはバイデンに対して、我々が分からない所で何らかの取引をした上でウクライナ侵攻を行ったのではないかと疑ってしまうのは、私の単なる妄想でしょうかね。

    引き伸ばしレンズで桜を撮って来ました

    明日から天気が悪くなるようなので、LUMIX GX7にFUJINON-ES 1:4/50mmを付けて何時もよく行く瓢湖で満開の桜を撮影して来ました。
    天気は今一つでしたが、鉄壁のレンズの光学性能が物を言っているような気がしますね(笑)
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    菜の花を撮って来ました(3)

    菜の花を撮って来ました(2)のリベンジを行うために、本日も福島潟の菜の花を撮影して来ました。
    カメラとレンズは、天候の違いによる色乗りの違いを確認するために、昨日と同様、LUMIX GX7とMD W.ROKKOR 28mm 1:3.5(改)にしました。
    少し霞が掛かっていたので色を少し盛りましたが、日光が当たっていた方が色乗りがいいですね(笑)
    それと、ハ○○・○フで税込み4,400円で購入したMD W.ROKKOR 28mm 1:3.5(改)は、光学的に一癖も二癖もあるのですが、ブログ用のレンズとして見れば鉄壁ですね(笑)
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    菜の花を撮って来ました(2)

    菜の花を撮って来ましたに引き続き、1年ぶりに福島潟の菜の花を撮って来ましたが、ついでに菜の花が咲いている場所のすぐ近くの桜も撮って来ました。
    カメラとレンズはLUMIX GX7とMD W.ROKKOR 28mm 1:3.5(改)で、今年は桜も奇麗に撮ろうと思って桜が咲き始めた時期を狙って撮りに言って来たのですが、曇っていたので色のノリが今一つですね。
    まあそれでも、今年も元気よく菜の花の撮影が出来たので、それだけで良しとしましょう(笑)
    ※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
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    オールド標準レンズで春を撮って来ました

    ローレンツ収縮について(3)ボルン剛体についてを記すために、回転系の理論を再点検していたところ、回転系におけるローレンツ収縮と時間遅れの関係について全く理解出来ていない事が分かり、皆さんには大変申し訳ないと思っているのですが、気分転換と体を動かすためにLUMIX GX7にMD W.ROKKOR 28mm 1:3.5(改)を付けて阿賀野川沿いを徘徊してど田舎の新潟のありふれた春の風景を撮影して来ましたので、どうか見てやってください(笑)
    ※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
    追記:
    現在の精神状態を改善するため、回転系の円周方向の収縮とローレンツ収縮について(3)の論議の辻褄を無理やり合わせて見ましたので、暇がある方はどうか見てやってください(笑)
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    ボルン剛体について

    私はミーハーなので、ボルン剛体のオリジナルの論議についてはよく分かっていないのですが、ボルン剛体を空間スケールが変化しても固有長や形態が変わらない剛体というように定義し、ボルン剛体の円盤を高速回転させたらどうなるのかという事について記しておきたいと思います。*1
    私は、エーレンフェストのパラドックスについて(3)で、回転系の円周方向の空間スケールは2πγrに伸長するという事を記していましたが、ボルン剛体の円盤が円周方向の空間スケールがγ倍になった回転系に移行した場合にどうなるのかという事が問題になります。
    もしこのような場合に円盤が木っ端みじんになれば何の問題ないですが、木っ端みじんにならなかったらどうなるのかという事を考えた場合、あからまな矛盾が生じる事が分かります。
    しかしながら私は、ボルン剛体の円盤はどうやっても高速回転出来ないので矛盾は起きないと考えました。
    どうしてそのように考えたのかというと、遠心力や円周方向の空間スケールの伸長に逆らって円盤の形態を維持しようとすれば、円盤を構成している原子がバラバラにならないようにするために、原子の間に膨大な引力のエネルギーが必要となり、このエネルギーによってエネルギーと質量の等価性に基づいて円盤の重量が重くなるので、円盤の回転を加速出来なくなると考えたからです。*2
    尚、円盤が円周方向の空間スケールの伸長に従って2γπr伸長した場合は、遠心力による時間の遅れによって円周の長さは2πrに見える事になるので、何もパラドックスは発生しない事になります。
    *1 空間スケールと固有長の関係をご存じない方は、ローレンツ収縮についてを見てください。
    *2 この内容が正しければ、相対性理論は物質が極微な粒子と粒子間の引力によって成立している事を要請している事になるかもしれません。

    どうしてX線は危険なのか(3)

    こちらの内容を見ると、
    >・通常のCT検査(約5mSvの被ばく)では、検査後DNA損傷や染色体異常が統計的に有意に増加するのに対し、低線量CT(約1.5mSv)では検査前後で変化が見られませんでした。
    >・肺がん検診での低線量CTの使用による染色体DNAへの影響が極めて小さいことを示す初の研究成果であり、より安全な医療放射線被ばくの管理体制の確立とともに、低線量CT検診の普及に伴う肺がん死亡率減少につながることが期待されます。
    との事なので、「通常のCT検査(約5mSvの被ばく)」では、発がん率が上昇する可能性があるという事が実証されたという事ではないでしょうか。
    尚、私は、X線の影響は過小評価されているのではないかと思っているのですが、この主張の根拠は、どうしてX線は危険なのかを見て下さい。

    カメラに引き伸ばしレンズを付けて徘徊して来ました(2)

    LUMIX GX7にFUJINON-ES 1:4/50mmを付けて、車で適当に信濃川沿いを徘徊して風景を撮影して来ました。
    新潟ではいつも見慣れている何の変哲もない風景なのですが、超高性能な引き伸ばしレンズで撮影してまじまじと見て見ると、結構奇麗なものですね(笑)
    ※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
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    ローレンツ収縮について(3)

    ローレンツ収縮について、ローレンツ収縮についてで観測対象が加速した場合について説明を行い、ローレンツ収縮について(2)で光行差を用いて説明を行いましたが、もっと単刀直入に説明出来る方法を思いついたので、説明を行わせていただきます。
    双子のパラドックスの計算について(4)の初めの部分を見ていただくと分かりやすいと思いますが、例えば観測者の慣性系の固有時とx座標上の位置をt,x,観測対象の慣性系の固有時とx座標上の位置をt’,x'とし、両者の系が相対速度をvでx軸方向に運動し、γ=1/√(1-(v/c)^2)とした場合、ローレンツ変換で計算するとdt'/dt=1/γとなるので、観測者の慣性系から見た観測対象の慣性系の固有時の進み方は、相対速度vが増加すればするほど遅くなります。
    そして、相対速度vは両方の系で共通ですから、vdt=dx,vdt'=dx'と見なすことが出来るので、dx'/dx=vdt'/vdt=1/γとなるため、例えば観測者の慣性系から観測対象の慣性系のx方向の長さを見ると、1/γ倍に短縮して見える事になります。
    尚、ネットの記事を見ると、x2'-x1'=L'を観測対象の慣性系の長さ,x2-x1=Lを観測者の慣性系の長さとし、x1,x2をローレンツ変換してL'を求めるとL'=γL,L=L'/γとなるからローレンツ収縮するというような説明が散見されますが、これは、観測対象の慣性系の長さ=観測者の慣性系の長さ×γ,観測者の慣性系の長さ=観測対象の慣性系の長さ/γという意味ですから、観測対象の慣性系の長さは収縮せずに伸長する事になり、この伸長の意味するところは、ローレンツ収縮についてで説明した空間スケールの伸長を意味する事になり、ローレンツ収縮に対して真逆の説明になっていると思いますので、どうかご注意ください。*1
    ところで、相対性論を勉強する気がある方は、こちらの説明とローレンツ収縮についてローレンツ収縮について(2)での説明との整合性が気になったと思いますが、この事については、相対性理論を勉強する気がある方のための演習問題とします(笑)
    *1 ローレンツ変換による空間スケールの伸長をローレンツ伸長とすれば、光のドップラー効果の公式についてを見るとローレンツ伸長を使って計算している事が分かると思いますが、f'=f/(γ(1-(v/c)cosθ))であるため、波長をλとしてθをπ/2にするとλ'=γλとなり、λ'は相対速度が早ければ早いほど波長が伸びるので、空間スケールに対応して波長が変化する光の場合は、ローレンツ収縮ではなくてローレンツ伸長が起きる事が分かるのではないでしょうか。

    東日本大震災の緊急津波予報はどうして外れたのか

    私は、大川小学校の悲劇について(2)で、東日本大震災の地震発生直後の気象庁の緊急津波予報が外れた原因は、主に地震の規模の見積もり誤りだという事が分かり、「どのような測定結果の値をどのように計算してマグニチュード7.9という値を出してしまったのかという事をキッチリと説明してもらいたいと思うのは私だけでしょうか。」とほざいていたのですが、地震本部「巨大地震を即座に把握する」を見てこの原因が何となくわかったような気がしました。
    そもそも気象庁のシステムは、地震発生直後に巨大地震の規模を正しく見積もれるようになっていなかったから、東日本大震災の地震の規模の見積もりも必然的に正しく出来なかったという事のようです。*1
    「巨大地震を即座に把握する」を空気で判断すると、巨大地震というものは、地震計の揺れの加速度自体はそれほど大きい訳ではないけれども、震源域が広大であるため、長周期の強い加速度の揺れが広範囲に長時間続くという性質があり、気象庁の地震検知システムでは、地震発生から1~2分では巨大地震を見分ける事は非常に難しいという事のようです。
    そこで気象庁は、過小評価判定手法及び 想定最大マグニチュードについてで示されるような対策を行うようにしたようですが、昔から巨大地震の見積もりが難しいことが分かっていたら、どうしてもっと早くこのような対策を行わなかったのかと憤るのは私だけでしょうか。
    ところで、巨大地震は長周期の強い加速度の揺れが長く続くという事は、つまり、地震の振動による地面の変位量が大きい状態が長時間続くという事であり、この事を簡単な言葉表せば、体が持っていかれる感が強い状態が長時間続くという事なので、このような状態を感じた場合は、巨大地震が起きたと考えた方が良いかもしれませんね。*2
    それと、海に近い方は、地震が起きた場合に気象庁が過小評価を繰り返してしまう可能性を考慮して安全を優先させて行動する事と、巨大津波に備えて最適な避難ルートや避難方法を確認し、定期的に確実に避難訓練を行ったほうが良いのではないでしょうか。
    *2 金沢大学の東日本大震災 地震動の特徴と被害との関係のP9の「継続時間」の表によると、東日本大震災の際には、福島県では震度4以上の揺れが3分程度継続したようです。

    カメラに引き伸ばしレンズを付けて徘徊して来ました

    まだ桜はあまり咲いていないのですが、LUMIX GX7にFUJINON-ES 1:4/50mmを付けて桜を求めて徘徊して来ました。
    結局いつの間にかいつもよく行く瓢湖にたどり着いてしまったので、最初から瓢湖を目指せば無駄なガソリン代を使わなくて済んだと悔やんでいます(笑)
    最初の画像以外は瓢湖で撮影した画像ですが、どうかよく見てやってください。
    ※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
    追記:
    一番下の画像の鴨は、ハシビロガモ(Wikipedia)のようです。
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    大川小学校の悲劇について(2)

    大川小学校の悲劇についてで紹介したなぜ大津波警報は届かなかったのか…地震後3分以内に縛られた気象庁(J-CASTテレビウォッチ 2011年11月13日)を読み返して思ったのですが、東日本大震災による被害情報について(第208報)を見ると、地震発生から3分後に気象庁から「高いところで3m以上の津波が予想される」という情報が公表されてしまったようです。
    また、こちらの報道発表によると「マグニチュード7.9→8.8→9.0に引上げ」という事なので、気象庁は地震直後の地震の規模の見積もりを大幅に過小評価したために津波の高さの予測を完全に誤ってしまったと思うのですが、日本政府や日本政府直轄の機関の言う事を鵜呑みにしたら命はないと思った方が間違いは少ないという事なのでしょうか。
    それにしても、テーマ:地形地質、地震防災、災害などマグニチュードとエネルギーの関係によると、マグニチュードが1.0違うと、エネルギーが約32倍異なるようですが、気象庁は具体的に、どのような測定結果の値をどのように計算してマグニチュード7.9という値を出してしまったのかという事をキッチリと説明してもらいたいと思うのは私だけでしょうか。
    Yahoo!知恵袋[q13259744108]で質問して見ました。
    追記:
    ネットでいろいろと調べたら、震災10分後にM9算出 長野の観測室、警報に使われず(朝日新聞 2011年9月10日)というものが見つかりました。
    その他の情報も総合すると、気象庁は巨大地震を過小評価してしまう可能性がある事は分かっていたけれど、何も対策を行っていなかったようです。
    私は、気象庁も原発推進派と同じような体質を持っているのではないかと思えて来たのですが、いかがでしょうか。
    追記2:
    ※下の画像は、スタジオジブリのサイトのこちらから入手したものです。
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