2021/11/30
原発の発電コストは本当に安いのか(6)
Yahoo!知恵袋で回答するためにネットを検索していたところ、福島第一原発の事故処理費用、10年間で13兆円 政府想定21.5兆円超える懸念強く(東京新聞 2021年3月23日)という記事を今頃発見したのですが、原発の発電コストは本当に安いのか(5)の続きとして「福島第一原発の事故処理費用、10年間で13兆円」についての私の感想を簡単に記しておきたいと思います。
原発の発電コストは本当に安いのか(3)で、福島第一事故の対応に最大81兆円 シンクタンクが試算(朝日新聞 2019年3月9日)という記事を紹介しましたが、ごく単純に考えると(81兆円/13兆円)×10年=約62年なので、「福島第一事故の対応に最大81兆円」という試算は「そんなもんかなー」という感じです。
しかしながら、上で紹介した東京新聞の記事の「政府想定21.5兆円」というのは(21.5兆円/13兆円)×10年=約16.5年なので「あり得ねー!!」という感じですよね。
政府はわざと事故対応費用を過小評価しているのではないかと思いますが、上記の内容を考え見て、原発の発電コストは本当に安いのか(5)で紹介した原発の発電コスト上昇、太陽光などより高く コスト優位性揺らぐ(毎日新聞 2021/7/12)という話を思い出して「原発のコストが一番高いに決まってるじゃん!!」とか「また原発事故が起きたらどうしてくれる訳!!」と憤るのは私だけでしょうかね(泣)
※Yahoo!知恵袋[q12253282522]で質問して見ました。
追記:
ナウシカのフリーの画像集をまじまじと見ていて、ナウシカの正装はピンク->青の2段階ではなくて、ピンク->紺->青の3段階に変化している事に今頃気が付きましたが、オウムの血液が乾燥して紺から青に変化したのでしょうかね。
追記2:
フランスの原発は大丈夫っすかね?の「追記」も見てください。
※下の画像は、スタジオジブリのサイトのこちらから入手したものです。