2021/10/30
紅葉をオールド標準レンズで撮って来ました(2)
昨日の画像を見直していたところ、「黄色い葉っぱを紅葉といわれてもな・・・」というゴーストの囁きが聞こえて来たので、本日もLUMIX GX7にMD W.ROKKOR 28mm 1:3.5を付けて秋葉湖に行って、今度こそ紅葉を撮影して来ました。
1枚目の画像は木の枝で光が少し遮られている太陽が画角の中に入っているのですが、驚異的な耐逆光性能ではないでしょうか(笑)
本日の画像は、https://geolog.mydns.jp/www.geocities.jp/gimproject1/plug-ins/chromatic-aberration/index.htmlで1600×1200画素に書き出した画像を全てBlue=0.5、Red=-0.5で補正していますが、レンズの位置を0.1mmほど本来の位置に近づけたので、この事によって赤の分散が少し収まったという事なら嬉しいと思っています。
因みに、本日の3枚目の画像の発色は少し疑問符が付きましたが、軸上色収差による色付きのようなので、もう少し絞れば改善するかもしれないですね。
それにしても、細かい事を気にしすぎると寿命が短くなるし、余計なを散財して余計なカメラやレンズを買ってしまう事になるので、カメラもレンズもこれで許してやる事にしました(笑)
それと、広角レンズは周辺部に余計なものが映り込まないようにする事に神経をすり減らしてしまうのですが、標準レンズではそのような事がないし、ピントも中望遠ほどシビアではなくて気楽にピントを合わせればいいので、やはり標準レンズは一番使いやすいレンズなのかもしれないですね。
というように、マニュアルの広角レンズを買うお金がない自分を慰めてやりたいと思います(笑)
※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
追記:
価格.comのフォクトレンダー NOKTON 17.5mm F0.95の中にある作例を見ると、こちらのレンズもそれなりに倍率色収差は出ているし、最新のレンズは電子的に補正されているようなので、補正可能なたちの良い倍率色収差は、あまり神経質にならなくても良いようですね。
価格.comのフォクトレンダー NOKTON 17.5mm F0.95の中にある作例を見ると、こちらのレンズもそれなりに倍率色収差は出ているし、最新のレンズは電子的に補正されているようなので、補正可能なたちの良い倍率色収差は、あまり神経質にならなくても良いようですね。
と言って、勇気を出してこのレンズを買って成功した自分をべた褒めさせてもらいます(笑)
追記2:
周辺部分の画質のキレが足りないと思って考えて見たところ、倍率色収差が出ているままシャープネス補完を行っていたのが悪かったのではないかと思い、紅葉をオールド標準レンズで撮って来ましたの画像も含めてもう一度シャープネス処理をかけたところ、周辺部分のキレが改善されました。
現像の手順は、いろいろと試して改善する必要がありそうですね。
追記3:
何か物足りないので、オールドレンズらしい画像を一枚追加しました。