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    がんの統計データが更新されないのは「あれ」のせい?

    がん情報サービスの集計表ダウンロードのデータが2021年までの状態のまま、待てど暮らせど更新されないのは、「あれ」のせいでがんや「ターボがん」が増えたという事と、福島第一原発事故で大量に放出された「あれ」の影響が如実に表れて来たからという事はあり得ないでしょうか?
    まあ、日本政府としては、私のような非国民にエサを与えるような事はしないという事かもしれないですね。
    尚、がんの統計データを利用した私のブログの記事は、ブログ内を「がん情報サービス」で検索したこちらの結果で見てください。

    北朝鮮の無人機も巡航ミサイルもアメリカのおさがりでは?

    最近、テレビを見ていて思ったのですが、北朝鮮の無人機も巡航ミサイルもアメリカのおさがりではないかと思うのは私だけでしょうか?
    追記:(2023/8/12)
    北朝鮮がブースト型核分裂兵器(Wikipedia)のような小型の核兵器を作れるわけはないと思っているのですが、もしかして、核実験で使用する核兵器もアメリカのおさがりではないかと思うのも私だけでしょうか?

    資本家はどうして危険を冒したがるのか

    本日、タイタニック号の海洋探検を行うタイタンという潜水艇の破片がタイタニック号から比較的近い場所で見つかり、乗員5名は全て死亡したという事が明らかになりましたが、原因はどうやら船体の強度不足か何かにより、船体が水圧でつぶれてしまった事のようです。
    ここで、タイタニック号沈没事故(Wikipedia)について少し振り返ってみれば、タイタニック号は氷山が浮かぶ海域をスピードを落とさずに航行し、氷山を見つけて舵を切ってスクリューを逆転したけれど氷山との衝突を避ける事が出来ず、乗員に対して救命ボートの数が足りなかった事もあり、乗員2,224人中1,514人が死亡したそうです。
    タイタニック号の犠牲者が乗員の2/3にまで達した原因は、救命ボートの数が足りなかったという事に尽きると思いますが、今回のタイタンの事故は、船体の強度が足りなかったという事に尽きるのではないでしょうか。
    タイタンの船体の強度が本当に足りなかったかどうかなどの事は、今後の調査で明らかになってくると思いますが、それはそれとして、タイタンを製造した会社が、安全性よりも資本の増殖を優先し、安全のためのコストが不十分になってしまったという事はあり得ないでしょうか。
    因みに私の考えでは、資本家階級は人間の安全や幸せよりも資本の増殖を重んじるのであり、資本家階級は労働者階級を剰余価値や税金を搾り取るための奴隷としか見ていないのではないかと思っているのですが、資本家階級は自分自身の享楽の追求と資本の増殖を両立させるためには、自分自身の安全を顧みるという事すら忘れてしまう成員さえも存在するという事ではないでしょうか。*1
    したがって、労働者階級から剰余価値や税金を搾り取り、自分自身の安全を顧みるという事すら忘れてしまう成員さえ存在する資本家階級が行う全ての事を、労働者階級の多くの成員が有益で安全であると信じ込まされ、労働者階級の多くの成員がマルクス主義の意義を理解する能力を獲得出来なくてマルクス主義は間違っているとか役に立たないという事は言うけれど、資本家階級によって行われて来た危険な事や資本家階級によって行われている現在進行中の危険な事や資本家階級がこれから行おうとしている将来の危険な事に対して口をつぐんでしまっているとすれば、その事は人類の最大の悲喜劇としかいいようがないと思うのですが、私の考えは何か間違っているでしょうか(笑) *2
    *1 労働者階級にも、自分自身の享楽の追求や自己満足のために、自分自身の安全を顧みるという事すら忘れてしまう成員はいるにはいますが、そのような成員は資本家階級の真似をしているという事だと私は考えています。
    *2 マルクス主義の理論は、大変残念な事に、資本家階級や資本家階級の下僕や資本家階級と労働者階級の間を浮遊する「浮遊層」がいくら勉強したとしても、その意義は理解出来ないと思いますので、この点に注意してください(笑)

    「北朝鮮ミサイル開発を支える統一教会マネー」?

    北朝鮮はなんでそんなにミサイルを打てるのか自民党がピンチになると北朝鮮からミサイルが飛んでくる?で、どうして北朝鮮はアメリカや自民党の都合に合わせたかのようにミサイルを飛ばす事が出来るのかという事を記しましたが、この謎については、〈ペンタゴン文書入手〉北朝鮮ミサイル開発を支える統一教会マネー4500億円(文春 2022/12/08)トランプ氏ら米共和党と旧統一教会の半世紀にわたる関係 政権復帰なら日本はどう対応?(東京新聞 2022年11月15日)が大きなヒントになるのではないかと思いますので、皆さんも謎解きに挑戦してもらえないでしょうか。
    因みに、最近北朝鮮がミサイルと打ち上げたのは、日本の防衛費を倍増させるためだったという事はあり得ないのですよね。

    自民党がピンチになると北朝鮮からミサイルが飛んでくる?

    北朝鮮はなんでそんなにミサイルを打てるのかと同じような話になりますが、安部元首相のモリカケ、桜疑惑が明らかになって以降、自民党政権がピンチになると何故か北朝鮮からミサイルが飛んで来るがという噂がネットで盛んに流れていたのですが、ここまで盛んに北朝鮮からミサイルが飛んで来るのは、現在のほうが安部首相の時代よりも自民党政権がピンチに陥っているからという事はありえないのですよね。
    尚、北朝鮮は平日にミサイルを打つと企業の経済活動に大きな影響があるので、わざわざ祝日を選んだのではないかと思えるのは私だけでしょうか。
    因みに、日本政府は日本国民から高い米軍に対する思いやり予算や軍備費を搾り取るために、ミサイルが日本列島まで到達していない事が分かっているのに、わざとJアラートを発出して日本国民に対して北朝鮮に対する恐怖心を植え付けたという事はあり得ないのですよね。
    追記:
    北朝鮮がミサイルを飛ばすためのお金は、日本から何らかの組織を通じて流れているのではないかと疑うのは私だけでしょうか(笑)

    岸田首相は安部元首相を既にのりこえた?(2)

    岸田首相は本気で日本国民と日本そのものをつぶしにかかってきたように思えるのですが、いかがでしょうか。
    また、本日のモーニングショーを見たところでは、多くの国で止めていると思われる新型コロナワクチンのための予算もしっかり確保されている事が分かりました。
    因みに、日本の国債償還費は一般会計の歳出費全体より多い?でも明らかにした通り、日本の財政は既に破綻しているといっても良い状況なのに、この状態でさらに赤字国債を大量に発行するのは、日本の財政破産とハイパーインフレーションを早めようとしているとしか思えないのですが、いかがでしょうか。
    因みに、Twitterでは、#自民党に投票するからこうなる#自民党が滅びなければ日本が滅ぶというフレーズが流行っているようですね。
    日本国民は、『女王の教室天海祐希さんがふんした阿久津真矢先生も言われていたように、そろそろ目覚めなければならないと思うのですが、私が言っている意味が分からない方は、「いい加減、目覚めなさい」でネットを検索して見てください(笑)

    恐慌の原因は賃金上昇のせい?

    「セントラルドグマ」はただのドグマだった?を記して、また、最近の株安で、宇野弘蔵(Wikipedia)さんが『恐慌論』という著作で、恐慌の原因は賃金上昇のせいだという「ドグマ」を提唱されていた事を思い出しましたので、現実を確認してみたいと思います。
    宇野弘蔵さんが言われていた恐慌が発生するメカニズムは、私の記憶に基づいてごく簡単にいうと、好況が続くと労働市場がひっ迫して労働力の売り手市場になり、賃金が上昇して資本の利潤率が低下して企業倒産が起き、連鎖的に信用崩壊が起きて恐慌に突入するといったメカニズムだったと思います。
    確かに、アメリカの賃金は上昇しているけれど、物価の上昇に追い付かず、物価が高いアメリカに嫌気がさしてアメリカから出て行く労働者も大勢いるようなので、労働力のひっ迫によって賃金の額自体は上がっているけれど、抽象的人間労働の量で測る事が可能な価値で見れば、ドルの大量発行によって貨幣価値が低下しているため、アメリカでも労働者が受け取る賃金の価値がどうなっているのかはよく分からないし、たとえ賃金の価値が少しばかり上がったとしても、労働力のひっ迫によって労働が強化されているはずなので、アメリカの労働者は得をしていないのではないでしょうか。*1
    したがって、このまま世界恐慌に突入した場合は、恐慌の原因は賃金上昇のせいだとは言えないのではないでしょうか。
    それでは、なぜ恐慌になるのかといえば、私がマルクスの『資本論から学んだ内容からすれば、本質的には、資本家がより多くの剰余価値を搾取するために無計画に生産した全ての商品を労働者が全て購入出来るほど賃金を与えられないからであると言えるでしょう。*2
    また、資本家が恐慌を回避するために労働者全体に全商品を購入出来るほどの賃金を与えてしまえば、資本家は剰余価値を全く搾取出来なくなるでしょう。
    つまり、物理のエネルギー保存の法則と同じで、どちらかが得をすればどちらかが損をするという単純な話であって、「トリクルダウン」というものは幻想にすぎないという事でしょう。
    *1「抽象的人間労働」や「価値」については、物価が上がるメカニズムが分かりました?を見てください。
    *2「剰余価値」は、労働者が生産した商品の「価値」から労働力の再生産に必要な「価値」を差し引いたものです。

    岸田首相は安部元首相を既にのりこえた?

    岸田首相も安部元首相と同様のバラマキ路線を完全踏襲して国の借金を増やして日本をハイパーインフレにするつもりなのでしょうかね。
    また、どうしてアフリカに日本の軍事費の増額分に匹敵するほどのバラマキ(4兆/3年=約1.3兆円?)を行う事にしたのでしょうかね。*1
    岸田首相は首相になる前は外面的には「聞く力」をアピールしていたと思いましたが、安部元首相が襲撃された直後に原発政策を転換した事を等鑑みて見ても、内閣改造人事を見ても、岸田首相は安部元首相を悪い意味で既にのりこえたと見て良いのではないでしょうか。
    *1 殆どのダマスゴミは、どうして統一教会問題ばかりを取り上げて、国債償還費の話やアフリカへのバラマキ等について私のように国民に分かりやすく伝えないのでしょうかね。

    安倍元首相襲撃事件の疑問点について(3)

    詳しい話は省略しますが、安倍元首相襲撃事件の疑問点について(2)とこちらの記事を合わせて考えると、安部元首相の命を奪った銃は、山上容疑者が自作した銃ではなくて、.17HMR等の小口径の銃弾を2発同時に発射出来る銃ではないかと思えて来たのですが、私の単なる妄想でしょうかね。
    因みに、YouTubeで調べてみると、.17HMRのような小口径の銃弾は、射程距離は短くなるけれど、適度な距離では反動が少なくて命中精度が高く、銃声は「プシュ」という小さな音なので、暗殺には向いているようですね。
    それと、安部元首相の体内から小口径の銃弾が見つからなかったですが、救命措置を行った医師は救命が忙しくて銃弾を探している暇がなかった思われるし、警察側が検死作業で小口径の銃弾を見つけられなかった可能性があるのではないでしょうか。
    追記:
    もし私の妄想が正しければ、小口径の銃弾が安部元首相の首の付け根の右側部分から心臓にかけて侵入し、心臓が損傷して直ちに心臓が停止したために大出血が起きなかったという事になるのではないでしょうか。
    追記2:(2022/8/29)
    首に出来た二つの銃創を説明するため、.17HMR等の銃弾を発射できる銃は、二発同時に発射出来る銃という事にしました。
    追記3:(2022/9/13)
    安倍元首相の体内から銃弾が見つからなかった理由について、控えめな推理内容を本文に追記しました。
    追記3:(2023/2/19→2023/8/24訂正)
    今頃気が付いたのですが、救命措置を行った救急医は銃弾を一発も見つけられなかったようですので、この事に基づいて、本文を訂正しました。
    それと、警察側は検死作業で山上容疑者が打ったと思われる球形の銃弾を1発見つけたけれど、もう一発は未だに見つけられていないという事のようですね。

    安倍元首相襲撃事件の疑問点について(2)

    安倍元首相襲撃事件の疑問点についてで五つの疑問を呈しましたが、
    疑問6:
    どうして1発目と2発目の銃声の音質が違うのか。
    という疑問を追加させていただきます。
    この事については、安倍元首相銃撃「6m先に犯人の背中」目撃者が証言(AERA.do 2022/07/08)の動画を見て気が付いたのですが、私の耳が悪いと悪いので、念のため問題の動画の音声をPCスピーカーで再生してLUMIX G8で録音して取得した音声データを
    を使って周波数分析を行って見ましたので、下の画像を見てください。
    1枚目は1発目の銃声の高音域がピークになった瞬間の周波数分布が分かる画像で、2枚目は2発目の銃声の高音域がピークになった瞬間の周波数分布が分かる画像です。*1
    この結果を見ると、2発目のほうが10kHz以上の高音域が明らかに持ち上がっている事が分かるのではないでしょうか。
    音声分析が得意な方は、さらなる分析を行っていただけると助かりますが、まさか、2発目の銃声と3発目の銃声が重なってこのようになったという事はあり得ないのですよね?
    *1 私が手動で銃声の高音域がピークになった瞬間を探し当てているため、少し不正確になっているかもしれません。
    追記2:(2023/2/28)
    最近、安倍元首相襲撃事件の疑惑がクローズアップされて来たので、安倍元首相銃撃「6m先に犯人の背中」目撃者が証言(AERA.do 2022/07/08)の音声を何度も聞き直したのですが、私には、2発目の銃声の残響音のなかにプシュという音が聞こえるような気がしてなりませんでした。
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    日本の国債償還費は一般会計の歳出費全体より多い?

    ふと思い立って、日本の最近の国債償還費を確かめたくなったのでネットで調べて見て、一般会計については、22年度予算案、過去最大の107兆5964億円 閣議決定(日経新聞 2021年12月24日)を見つけ、2022年度予算では24.3兆円である事が直ぐに分かりましたが、特別会計はなかなか見つけることが出来ませんでした。*1
    そこで、Yahoo!知恵袋[q11265797711]で質問したところ、親切な方から、
    を教えてもらい、2021年度の特別会計の国債償還費は99.7兆円である事が分かりました。
    もし、今年度の特別会計の国債償還費も99.7兆円程度だと仮定すると、日本の2022年度の一般会計と特別会計の国債償還費の合計は124兆円程度となり、日本の2022年度の国債償還費は2022年度の一般会計の歳出費全体より16兆円程度多い額になってしまう事になるのですが、このまま行ったら日本はハイパーインフレが起きたり預金封鎖が実施されるのではないかと恐れおののくのは私が臆病者だからでしょうか。
    *1 一般会計は国会で審議をして決議を行う必要があるので、国民が内容や決定された経緯を比較的簡単に知ることが出来ますが、特別会計は国会で審議や決議を行わないため、国民が国民が内容や決定された経緯を比較的簡単に知ることが出来ないという事が大きな違いではないでしょうか。
    追記:
    2019年度の特別会計の決算上の国債償還費が分かりましたので、タイトルと内容をかなり訂正させていただきました。

    安倍元首相襲撃事件の疑問点について

    安倍元首相襲撃事件で解決出来ない疑問点がありますので、ここで記しておきたいと思います。
    疑問1:
    首の5cm間隔の二つの銃創はどのようにして出来たのか。
    山上容疑者が使った銃の銃弾はTV報道で見る限りそれなりに大きいので、また、山上容疑者と安部元首相の位置関係から、安部元首相の首の右側に出来た銃創は山上容疑者が発砲した銃弾で出来た銃創とは思えない。
    疑問2:
    TV報道で見る限り、安部元首相が倒れていた路面にどうして血が見られなかったのか。
    また、倒れた直後の安倍元首相の様子を見ても、それほど出血していないように見えたが、かなり大きな銃弾が勢いよく当たったのに、どうして安倍元首相はTV報道で大出血したように見えなかったのか。
    疑問3:
    どうして山上容疑者は襲撃の前日に宗教事務所を銃撃したのか。
    襲撃直前に事件を起こせば、警察が警戒して目的を達成しにくくなるのではないか。
    疑問4:
    どうして警備を行っていたSPは安部元首相の背後を警戒せず、一発目の発砲直後に安部元首相に身をかがめる等の動作を行わせる事が出来なかったのか。
    疑問5:
    安部元首相の死亡直後の安部元首相の救命にあたった医師の記者会見では、心臓や大動脈が損傷していたといっていたが、どうして翌日の警察発表では心臓や大動脈の損傷について触れられていなかったのか。
    というのが現時点で私が解決出来ない疑問です。
    追記:
    追記2:(2022/8/27)
    「犯人」を「山上容疑者」へ訂正しました。
    また、疑問内容の表現を正確化し、荒唐無稽な妄想を削除しました。
    追記3:(2022/8/29)
    疑問1の「キズ」は「銃創」へ訂正しました。

    2022年の参院選の結果は不自然ではないですか?

    物価上昇で日本国民があえいでいる中、自民党の物価対策に対する国民の批判が高まっている中で、自民党が大勝するのはおかしいと思い、参院選の投票所の比例代表の出口調査結果と得票数を比較出来るグラフ作ったところ、自民党と公明党の比例代表の得票が出口調査結果と比べて明らかに多い事が分かりましたので、どうか見てください。*1
    それにしても、自民党は比例代表で約1/3しか票を獲得していないのに、選挙区選挙で半分以上の候補者が当選するというのは、非常に不公平ですよね。*2
    *2 出口調査の「その他」の内訳や白紙投票数や無効投票数については分からないので、グラフは不正確さがありますが、自民党と公明党にだけ異常があるのは大変不自然ではないでしょうか。
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    どうして円安が起きているのか分かりました?

    物価が上がるメカニズムが分かりました?で、「商品の価格はざっくり言えば、商品の生産に必要な抽象的人間労働の総量と市場に流通している貨幣の総量に比例し、市場に流通している商品の総量に反比例する」と記しましたが、通貨は、通貨の信頼を獲得するために必要な抽象的人間労働の量に比例し、市場に流通している通貨の総量に反比例すると考えれば、円の方がドル以上にむやみやたらに発行されていると考えた方が良いのではないでしょうか。
    ただしこのように考えると、どうしてアメリカの方が物価の高騰が激しいのかという疑問を持つ方がいらっしゃると思いますが、この事は、労働力が商品であるという事を考えれば解消されるのではないでしょうか。
    どういう事かというと、アメリカは何らかの原因によって労働力商品が不足が発生し、労賃が高騰して労賃の高騰分が商品の価格に転嫁されているから、ドルの市場流通量の増加と相まって、物価の高騰が激しくなっていると考えられるのではないでしょうか。
    したがって、「商品の価格はざっくり言えば、商品の生産に必要な抽象的人間労働の総量と市場に流通している貨幣の総量に比例し、市場に流通している商品の総量に反比例する」は「商品の価格は、商品の生産に必要な抽象的人間労働の総量と労賃と市場に流通している貨幣の総量に比例し、市場に流通している商品の総量に反比例する」というように訂正しなければならい事が分かりましたが、このように考えると、アメリカの方が物価の高騰が激しい事が数式レベルで説明出来る事が分かるのではないでしょうか。*1
    因みに、アメリカの労働力不足の原因は、陰謀論者が言う通り、コロナワクチンと5Gのせいなんですかね・・・
    それと、アメリカのオスプレイやF35等の欠陥兵器の価格や保守契約費も相当高騰していると思いますので、円安になっているから日本は防衛費を2%に近づけないと、アメリカ製の防衛装備の現状維持すら出来ないのかもしれないですね(笑)
    *1 市場に流通している貨幣の総量は労賃に従属しますが、完全に従属している訳ではない事に注意してください。
    追記3:(2023/4/27)
    「抽象的人間労働の量」を「抽象的人間労働の総量」に訂正し、*1の苦しい言い訳を追記しました。

    物価が上がるメカニズムが分かりました?

    学校教育では、物価はアダムスミスが提唱した需要と供給のバランスによって決定されるという事だけを教えているので、そのレベルで物価について考えている人が多いのではないかと思いますが、過去から比べてどんどん物価は上昇し続けているので、アダムスミスの市場原理の考えだけでは物価が上昇し続ける事は説明出来ません。
    この事は貨幣価値の変動も加えて説明しなければ説明出来ないのですが、マルクスは貨幣価値の変動の影響を除外するために、貨幣価値と切り離された「価値」という概念を考え、この「価値」と労働時間と労働の強度を結び付けて「抽象的人間労働」という概念を確立し、価値は平均的には労働時間の長さによって計る事が可能な抽象的人間労働の量によって決定される事を示したと考えられます。*1
    それでは、資本主義社会で生産力が向上して少ない労働時間で同じ量の生産物を得られるようになったのにどうして物価は下がらないのでしょうか。
    その一つの理由は、資本主義社会で生産力が向上して「生活レベル」が上昇すると、特に国家独占資本主義段階の国家では、非再生産的労働が増える事にともなって余計(?)な商品を購入する必要が生じるため、抽象的人間労働を生産するための抽象的人間労働の量が増えてしまう事になります。*2 *3
    また、抽象的人間労働の量には、抽象的人間労働を作り出すために必要な抽象的人間労働の量が含まれていて、労働の質も最終的には労働のために投入された抽象的人間労働の量によって還元される事になる訳です。
    二つ目に理由は、金本位制から自由になった国家独占資本主義段階の国家が、国家の借金の価値を減じるために、通貨をどんどん発行して市場に通貨を流し込んで貨幣の価値が低下させているからです。
    したがって、商品の価格はざっくり言えば、商品の生産に必要な抽象的人間労働の総量と市場に流通している貨幣の総量に比例し、市場に流通している商品の総量に反比例すると考えると、アダムスミスの市場原理も見事に説明出来る事になるのではないでしょうか。
    それと、日本銀行は金融緩和によって以前から相当な量の通貨を発行しているにもかかわらず、物価がそれほど上がらなかったから私の考え方は間違っていると思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、私が「市場に流通している貨幣の総量」という言葉を使用している事の意味を考えていただけないでしょうか(笑)
    *1 マルクスが言う所の「価値」は、俗世間で言われるところの「交換価値」のようなものだ思われている方がいらっしゃるかもしれないですが、俗世間で言われるところの「交換価値」は、俗世間において具体的な物と物や具体的な物と貨幣や貨幣と貨幣の交換量を表す概念なので、マルクスが言う所の「価値」と同一視出来ない事に注意してください。
    *2 「生活レベル」というのは俗世間の用語なので、あえてカッコ付きで表現させていただきました。
    *3 「非再生産的労働」というのは、『国家独占資本主義』で有名な大内力(Wikipedia)さんが使っていた言葉で、簡単に言えば、社会全体の生産力の向上につながらない労働という意味です。
    追記:
    物価が上がるメカニズムに労賃の高騰の影響も加えましたので、どうして円安が起きているのか分かりました?も見てください。
    追記2:
    労働の強度の概念を忘れていたので、抽象的人間労働の説明に労働の強度との関係を明記しました。
    追記3:(2023/4/27)
    「抽象的人間労働の量」を「抽象的人間労働の総量」に訂正しました。

    原油価格の上昇で世界中が大変な事になっていますが

    イランの制裁を解除してイランから原油を輸入する事は出来ないのでしょうか?(笑)
    Yahoo!知恵袋[q11253007166]で質問して見ました。
    ※下の画像は、スタジオジブリのサイトのこちらから入手したものです。
    majo001.jpg

    北朝鮮はなんでそんなにミサイルを打てるのか

    北朝鮮によるミサイル発射実験(Wikipedia)を見てもらいたいのですが、北朝鮮は疲弊しているはずなのに、どうしてこんなにミサイルをジャンジャン開発してホイホイと実験を行い、毎回見事に成功をおさめる事が出来るのでしょうかね。*1
    福島第一原発事故で疲弊している日本では到底真似が出来ない芸当ですよね。
    疲弊している北朝鮮化はどうやってミサイル開発に必要なお金を得ているのでしょうかね。
    因みに、先月はまるで自民党の総裁選で自民党内の原発推進派のピンチを救うために狙いを定めたように打って来たように思えるし、今回も衆議院選挙で自民党のピンチを救うために狙いを定めたように打ってきたと思えるのですが、北朝鮮は日本の原発推進派がピンチになる度にミサイルを打って来ていると思えてしまうのは私だけでしょうかね。
    また、北朝鮮がミサイルで日本を煽って一番得をするのはアメリカの軍需産業だと思うのですが、アメリカの軍需産業はこれでまた儲けが増えるのでしょうね。
    どのみち、北朝鮮のミサイルに対して日本がいくらアメリカの高額な武器を購入して対抗しても、北朝鮮のミサイルを完全には迎撃出来ないので、日本の原発や再処理工場に北朝鮮のミサイルが着弾して放射性物質が噴き出したら、沖縄以外の在日米軍や日本の政治家やお金持ちは先を争って海外に避難して日本はただちに終了してしまうという事はあり得ないのでしょうかね。
    また、日本は第二次世界大戦でアメリカに宣戦布告しないでハワイの真珠湾で不意打ち攻撃を仕掛けて負けて、高額のアメリカ製の武器とアメリカのウラン燃料を購入する義務が今でもあるから、北朝鮮は日本にその義務を確実に履行させるためにミサイルを打って日本人を煽っているという事はあり得ないのですよね。*2
    結局、「北朝鮮はなんでそんなにミサイルを打てるのか」の回答は未だに見つけられませんが、この問いに対する回答が分かる方がいたら、どうか教えてもらいたいものです。
    尚、日本のハワイの真珠湾での不意打ち攻撃については色々な噂がありますから、暇がある人はネットで適当に調べると暇をつぶせるのではないでしょうか。
    *1 北朝鮮の核実験_(2016年9月)(Wikipedia)も一応見てください。

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