桜を撮ってきました(4)

Yahoo!知恵袋(原子力災害)での汚染水祭りがひと段落したようなので、少し前に撮影してきた桜の画像をアップさせていただきました。
カメラはLUMIX FZ200という8年ぐらい前に3万円ちょっとで買ってデジカメの沼に引き込まれるきっかけになったカメラですが、今でも散歩用のカメラとして大変重宝していて、これで我慢しておけば良かったと思えるほど立派なカメラです。
このカメラはレンズがF2.8で非常に明るく、動体AFが非常に優れていて、レンズの解像度も全般的に高く、特に超望遠域でパープルフリンジが少し出たり色合いが少し緑に偏っていたり紫色が可笑しくなる事がありますが、現像ソフトで十分誤魔化せる範囲です。
尚、後継機のFZ300では色合いの問題は改善されているようです。
*1 私の神輿はYahoo!知恵袋[q12240833607]を見てください。
※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
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何だコレ!?福島第一原発ミステリー

第一原発コンテナ4000基中身不明 2017年、データ化せず放置 東電、ずさんな管理露呈(福島民報 2021年4月8日)だそうですが、福島県側で把握出来ていなかった4000基ものコンテナの中に一体何が入っているんでしょうかね・・・・
因みに、コンテナの表面の線量は最大で1.5mSv/hだそうですが、自然放射線の線量を0.06μSv/hとした場合、コンテナの表面の線量は最大で約2万5千倍になってしまいますが、まさか、福島第一原発の3号機の爆発についてで想定した3号機の核爆発によって飛散した核燃料の残骸の一部が入っているという事は有り得ないですよね。
福島県の職員は、これらの4000基のコンテナの中身をしっかりと調べてもらいたいものですが、まずは中性子線の線量を測定すれば、核燃料が含まれているかどうかは直ぐに判定出来るのではないでしょうか。

原発の再稼働があまり進まない原因について

原発の再稼働があまり進まない事については、大変良い事なのですが、この原因については、
(1) 福島第一原発事故を経験して、原発を稼働する側の人達が低線量被曝の危険性についてどうして原発は火力発電より地球に優しくないのか揚水発電と自然エネルギー発電の組み合わせについて等に記した内容を理解して、モチベーションが無くなって来ているのではないか。
(2) 原発の技術者や作業者が高齢化して退職して原発の技術者や作業者の確保が出来なくなって来ているのではないか。*1
(3) 福島第一原発事故の事故対応を行ってきた原発技術者や原発作業者が放射線被ばくで働けなくなってしまい、原発技術者や作業者の確保が出来なくなって来ているのではないか。*2
(4) 福島第一原発事故のせいで一般の人たちが放射能や原発の恐ろしさを知り、原発技術者や原発作業者の確保が出来なくなって来ているのではないか。*3
(5) 東通原発や女川原発や柏崎刈羽原発等の原発は、東日本大震災の際の地震動で原発の劣化が進み、原発を自信を持って再稼働出来る状態ではなくなってしまっているのではないか。*4
と言った所ではないでしょうか。
尚、元原発技術者で反原発運動を精力的に行ってきた平井憲夫さんの原発がどんなものか知ってほしい(12)によれば、大事なECCSが故障してしまったけれど、たまたまベテランの職員がいたから美浜原発はチェルノブイリ原発のように爆発せずに済んだという話が有るようですが、原発を良く知っているベテラン職員がどんどん退職しているはずだし、最近原発は稼働していなくて原発の安全運転のノウハウが継承されにくくなっていると考えられるので、今後原発を稼働する事は、これまで以上に危険になっているという事は有り得ないのでしょうか。
*1 原発の再稼働には、原発の安全対策を実施する技術者や作業者が足りるかどうかが大きな影響を与える事になるのではないでしょうか。
*3 *1と同様です。
*4 柏崎刈羽原発の危険性は、柏崎刈羽原発の危険性についてを見てください。
Yahoo!知恵袋[q14241404469]で質問をして見ました。

揚水発電と自然エネルギー発電の組み合わせについて

Yahoo!知恵袋(原子力)等を見ていて、揚水発電をご存じない方が多くいらっしゃると思えたので、まずは揚水発電について説明させていただきます。
揚水発電は、何らかのエネルギーを使って水を高い所に汲み上げ、電力が必要な時に汲み上げた水を利用して水力発電と同様の方法で発電するという発電方式です。*1
原発は、ガス火力発電と違って電力需要に合わせて出力調整が出来ないため、苦肉の策として揚水発電を利用していますが、電力需要が少ない夜間に原発で作った過剰な電力を使って水を高い所に汲み上げ、電力需要が多い昼間に汲み上げた水を利用して発電するようにしています。*2
揚水発電は、エネルギー効率(Wikipedia)によるとエネルギー効率は約70%と低いですが、揚水発電の効率は基本的に、{汲み上げ用のポンプの効率}×{水力発電の効率}となるためです。
原発で大量の電力を発電した場合は揚水発電が必須となるため、熱効率が悪い原発のエネルギー効率は、出力調整が簡単で素早く出来る火力発電のエネルギー効率よりさらに悪化します。*3
ここで本題に入りますが、自然エネルギー発電は自然の状態によって発電量がもろに左右されるけれども、揚水発電と組み合わせて使用すればこの問題をかなり緩和する事が可能となります。
日本は山間部が多くて揚水発電所は作りやすいし、周りが海で囲まれている島国なので、洋上風力発電が非常に有効で、温泉が出る地域は地熱発電も使えます。
また、発電量はそれほどでもないですが、使用済み核燃料の崩壊熱を利用した発電についてで説明した発電方法も使えると思います。
このように、少し頭を使えば、化石燃料の使用をどんどん減らせるのではないでしょうか。
*2 原子炉で無理に出力調整を行ってキセノンオーバーライド(Wikipedia)が発生し、結果的に原子炉の制御棒の欠陥によって核反応が暴走して原子炉が爆発したのがチェルノブイリ原発ですが、チェルノブイリ原発の制御棒の欠陥については、今中さんのチェルノブイリ原発事故原因の見直しを見てください。
Yahoo!知恵袋[q12241360652]で質問して見ました。
※内容を確認中ですので、ご注意ください。

桜を撮ってきました(3)

暇なのでまた桜を撮影してきました。
使用したレンズはLUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 IIでボディはLUMIX G8です。
このレンズは、テレ端に近づくにつれて周辺減光が出たり解像度が低下したり手振れ補正用のレンズユニットの色ずれ等が出て来るのですが、この事を頭に入れて使いこなせば、100-250mm程度までは光学性能はかなり高くてAFも早いので、大変リーズナブルなレンズだと思います。
天気は薄曇りだったので色合いはあまりぱっとしませんが、どうかご勘弁ください。
最後の鴨の画像は約2倍のトリミングを行っていますが、waifu2x-caffe (for Windows)を使って少しクッキリさせているので、トリミングによる画質の劣化はほとんど感じないのではないでしょうか。
※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
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福島県の放射能汚染の状況について

Yahoo!知恵袋(原子力災害)での回答頻度が高い、福島県の放射能汚染状況についてここでまとめておきたいと思います。
これらの情報には、主に福島のセシウムやストロンチウムやプルトニウムの汚染状況が記されていますが、これらの放射性物質による被曝の危険性については、低線量被曝の危険性についてを見てください。
尚、137Csも90Srも半減期は約三十年なので、事故から十年たった現在でも理論的には2割程度しか減っていない事と、プルトニウムは半減期が長い同位体が多いので殆ど減っていない事と、汚染地域で農業を行えば、汚染された農作物が全国に拡散する事に注意してください。
*1 文科省の情報には、宮城県と栃木県の汚染の状況の情報も含まれています。
※内容は確認中ですので、ご注意ください。

AIの力でデジカメの画像をクッキリさせてみました

桜を撮ってきました(2)を撮影した日と同じ日に撮影した画像で、AFエリアを広げ過ぎて前ピンになって遠方のピントが僅かに外れた画像をAIの力で少しクッキリさせてみました。
使用したソフトは、waifu2x-caffe (for Windows)すが、1枚目の比較画像は1600×1200画素に縮小した画像の中央よりやや左側の部分を部分的に5倍に拡大したもので、比較画像の左側が無加工の画像で真ん中がLightroomでシャープネスかけた画像で右側はさらに上記のソフトで2倍に拡大した後に再度1/2に縮小して元の画像のサイズに戻したものです。*1
2枚目は比較画像の左側の画像(1.00Mbyte)の全体画像で3枚目は真ん中の画像(1.07Mbyte)の全体画像で4枚目は右側の画像(0.77Mbyte)の全体画像です。*2
waifu2x-caffe (for Windows)は、ピントが僅かにずれた場合やレンズがイマイチの場合や大きな用紙に印刷する場合に重宝するのではないでしょうか。*3
*1 2倍に拡大した後に再度1/2に縮小にする場合は、「変換モード」は「拡大」としてノイズ除去を行わないようにし、「モデル」は「写真・アニメ (UpPhotoモデル)」としてその他は全てデフォルトのままにするのがおすすめです。
*2 何故かデータサイズが小さくなりましたが、嬉しい誤算です。
*3 画素数が多くなるとCUDAを使用しないとかなり時間がかかりますので、ご注意ください。
※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
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もんじゅの危険性と問題点について

もんじゅは、もんじゅを運転する側の人達の点検漏れが多発し、兆単位のお金と大変な労力をかけたけれども、何の成果も得られずにオワコンになり、再度兆単位のお金をかけて廃炉を開始し、現在は核燃料の抜き取り作業を行っている最中で、核燃料の抜き取り作業は順調に進んでも2022/12まで続く予定となっています。
したがって、もんじゅは未だに大変大きな危険性が残されていますが、もんじゅの危険性と問題点についてご存じない方のために、ここでまとめておきたいと思います。
もんじゅは高速増殖炉用のMOX燃料を使用するため、プルサーマル運転の危険性と問題点についてと共通の危険性と問題点が有りますが、さらに、
(1) 高速増殖炉用のMOX燃料は、軽水炉のプルサーマル運転用のMOX燃料よりプルトニウムの割合が高いので、いろいろな意味でプルサーマル運転より危険性が増す。

(2) 「プルトニウムの増殖」という夢物語のために核分裂に高速中性子を使用する必要が有り、中性子が減速しにくいナトリウムを高温の液体にして冷却材として使用しているので、事故が起きると核燃料を水で冷やす事が出来ず、当然軽水炉のようなECCSも存在しない。*1
(3) 高速中性子を使用するので核分裂が起きにくく、さらに核燃料の被覆が腐食防止対策のために中性子を吸収しやすいステンレス製を使用している関係で、核燃料の間隔を狭くしてぎゅうぎゅう詰めにしているので、大変危険である。

(4) 小林圭二さんによると、もんじゅはボイド係数が正である可能性が有り、原子炉が暴走する可能性が高いが、私の福島第一原発の3号機の爆発についてが正しければ、過酷事故が起きた場合に炉心が容易に核爆発する可能性が有る。
(5)
高温の液体ナトリウムを使用する関係で配管は耐腐食性が高くて膨張係数が大きなステンレスを使用している関係で、熱衝撃による配管の亀裂防止のために配管を軽水炉より薄くしているので、地震や配管の減肉等によって配管の破損が起きやすい。*2
(6)
液体ナトリウムを完全に抜かないと配管や原子炉容器内の点検が出来ないので、原子炉容器や液体ナトリウムを使用している1次冷却系と2次冷却系を真面目に点検しょうとすると、かなりの手間と期間かかってしまう。*3
(7) 小出裕章さんによると、原子炉容器内の核燃料を冷却するために、電熱器でナトリウムを液体化させて配管内を循環させているとの事なので、もしこの事が事実ならば、これまで膨大な電力を無駄に消費して来た事になる。*4 *5

(8) 2次冷却系の冷却材は液体ナトリウムで3次冷却系の冷却材は水なので、これらの間にある熱交換器にほんのわずかな穴が開いただけでも大火災が発生する可能性が有る。
(9) 1994年の4月に初めて臨界に達成して1995年12月に2次冷却系の温度計の破損によってナトリウム漏洩が起きて火災が発生して15年程度停止状態になり、2010年に運転を再開したところ機器の故障で臨界に到達する前に停止してそれ以降もんじゅは運転出来なかったが、日本は「プルトニウムの増殖」という、核大国のアメリカやイギリスやフランス等でさえ困難で危険であるため諦めた夢物語を無謀にも追求したため、失敗は最初から約束されていた。*6
(10) 核燃料を全て抜き去っても、放射化された液体ナトリウムを処分法が確立されていないため、処分法が確立されるまでは放射化されたナトリウムはもんじゅ内に残り続ける。*7
と言ったところですが、これで、もんじゅの危険性と問題点についてご存じなかった方は、参考になりましたでしょうか。

*1 もんじゅは停止中でも、何らかの原因で液体ナトリウムで炉心を冷やせなくなったら、液体ナトリウムが燃え尽きるまでは殆どなすすべは無いという事です。
*2 もんじゅは大して大きくない地震でも配管が破損する可能性があり、もし配管が破損した場合、例え停止中でも炉心内に高速増殖炉用のMOX燃料が存在していれば、(4)で指摘した通り核爆発が起きる可能性が有るし、プルトニウムや劣化ウランや放射化されたナトリウムが燃焼する等して大気中に大量に放出する可能性が有るし、炉心内に核燃料が存在していなくても、放射化されているナトリウムが燃焼して大気中に大量に放出する可能性が有ります。

*3 もんじゅ炉内に10カ月 落下の装置公開を見ればわかりますが、炉内中継装置のピンの破損が発見された時も、もんじゅを運転する側は、原子炉容器内を点検せずに問題は無いと断定していました。 
*4 文字起こし たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章(福島 原子力発電所事故による汚染まとめ)を見てください。
*5 もんじゅは核燃料を全て抜いても直ぐにもんじゅのナトリウムの加熱を停止出来るかどうかは、私には分かりません。
*6 詳しい話は、もんじゅ(Wikipedia)を見てください。
*7 *2の後半部分を見てください。
Yahoo!知恵袋[q14241164554]で質問して見ました。
※内容は確認中ですので、ご注意ください。

桜を撮ってきました(2)

桜を撮ってきましたに引き続き桜を撮影してきました。
使用したレンズはLUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 IIでボディはLUMIX GX7です。
このレンズは、私の個体特有の現象かもしれないですが、テレ端付近でケラレのようなものがほんの僅かに出る場合がたまにあるのが弱点です。
それ以外は殆ど問題が無く、解像度は単焦点並みでAFも非常に早いので、低価格で非常にリーズナブルなレンズです。
今回使用したカメラの構成は、軽量な割には光学性能が高いので、気軽に風景撮影するには最適な組み合わせです。
※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
追記:
テレ端付近でケラレのようなものは、あらためてテストしたところ、本当に僅かなものが数ショットに一回程度認められただけなので、レンズの評価内容を訂正しました。
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桜を撮ってきました

Yahoo!知恵袋(原子力災害)での戦いに疲れたので、近所で桜を撮影して来ました。
使用したレンズはM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8でボディはLUMIX GX7です。
このレンズは開放付近の画質の平坦性が良くなくて寄れないのが弱点ですが、それ以外はほぼパーフェクトで、AFも非常に速いです。
LUMIX GX7は手振れ補正が貧弱なので夜は厳しいですが、シャッタースピードは1/8000秒まで使用できるので、明るい場所で明るいレンズを使うのに適しています。
因みに、フードは純正のフードを購入したのですが、強度が弱くて外れやすかったので、37-52mmのステップアップリングに52mmのメタルフードをねじ込んで使っています。
最近のレンズのコーティングやレンズ内部の塗装が非常に優秀なので、フードは有っても無くても画質はあまり変わらないのですが、フードをつけると安心出来ます。
最近のスマホやタブレットのカメラは非常に良くなって来ていますが、まだカメラの方がボケ味や色合い等が優れていると思います。
※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
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リニアモーターカーよ、やはりお前もか

Yahoo!知恵袋でリニアモーターカーに関連する質問に回答するためにネットを調べたところ、いまさらになりますが、リニア実験線出火事故の原因は何か?安全性への不安の声も(DIAMOND online 2019.12.2)という情報を見つけましたが、この情報を見て、JR東海のリニアモーターカーの開業の実現に疑念の目を向けるのは私だけでしょうか。
リニアモーターカーは車両側に超電導磁石を有していますが、私は、超電導状態の場に外部から強い磁力をかけると、超電導状態が崩壊して電気抵抗が増えて超電導コイルが一瞬で焼き切れてしまうという話をどこかで聞いた記憶が有るし、時速500Km/hで何らかの原因で超電導状態が崩壊したり大地震が起きた場合は、ただでは済まないのではないかと思っています。*1 *2 *3
リニアモーターカーは車両側についている超電導磁石を液体ヘリウムで冷却し続ける必要があり、非常にエネルギー効率が悪くて新幹線の約4倍の電力が必要なため、原発を稼働する必要が有るという人もいるようです。*4
また、近年ヘリウムの値段が国際的に高騰しているし、日本の少子高齢化や人口減少や新型コロナによる社会変容もあるため、奇跡的に開業にこぎつけたとしても、全く採算が合わなくて直ぐに廃止になり、リニアモーターカーの建設費のつけが国民にまるまるのしかかるのは間違いないと思うし、運が悪ければ、廃止前に大事故が起きてしまう可能性が有るのではないでしょうか。
それと、リニアモーターカーの車両や軌道から発生する電磁波が乗客や沿線住民の健康にどのような影響を与えるのか未だ分かっていないし、リニア残土微量ウラン JR東海公表せず 岐阜日吉トンネル工事(しんぶん赤旗 2019年8月5日)という話もあるようです。
*1 超伝導電磁石(Wikipedia)を見てください。
*2 1991年の10月に、リニアモーターカーの宮崎実験センターで実験車両が全焼したという情報も見受けられるようですが、詳しい話はネットで調べてください。
*3 リニアモーターカーの推進用の磁力は軌道側の常電導コイルで発生させているようですが、超電導コイルの材質の経年劣化や品質不良や列車の推進制御の誤り等により、軌道側の推進用の磁力が、超電導状態を崩壊させる「外部から強い磁力」になる可能性が全く無いとは言い切れないのではないでしょうか。
*4 リニア新幹線の消費電力(新電力比較サイト)を見てください。
Yahoo!知恵袋[q13240927598]で質問して見ました。
追記:
超電導磁石が軌道側にもあると勘違いしていたため、内容をかなり訂正させていただきました。

どうしてトリチウムは危険なのか(3)

どうしてトリチウムは危険なのかでいただいたコメントに対して反論するために、さらに情報を探したところ、[フランス] ラアーグ周辺で白血病調査(原子力産業新聞 2001年7月12日)トリチウムの生物影響 (09-02-02-20)という情報を発見しました。
両者とも原発を推進する側の情報のようで、前者は、フランスのラアーグ周辺で白血病が増えているにもかかわらず、「環境放射線に関する調査の結果、コタンタン半島北部の原子力施設からの放出物による被曝がボーモン・アーグ郡における白血病の検出し得る増加に結びつくとは非常に考えにくい。」というように、トリチウムを大量に放出する再処理工場の影響を否定していますが、日本政府が福島における小児甲状腺癌を根拠を示さずに完全否定している事と全く同じであると言えるでしょう。*1
一方、後者の情報は「ヒトの末梢血液をin vitro(生体外)で照射してTリンパの急性障害をしらべた結果、トリチウムの細胞致死効果はγ線より高く、また放射線感受性はいずれの血液細胞もマウスよりヒトの方が高い」とされていますが、こちらはの結果は生体外での被曝実験なので、トリチウムが体内に取り込まれてDNAの塩基の中に組み込まれた場合は、どうしてトリチウムは危険なのかで説明したように、さらに危険性が増すのではないでしょうか。
もしそうだとすると、原発推進派の人達が、トリチウムのβ線のエネルギーは低いから体に影響は殆ど無いと強弁している事は一体どういう事になるのでしょうかね。*2
また、後者の情報は「経口摂取したトリチウム水の生物学的半減期が約10日であるのに対し、有機結合型トリチウムのそれは約30日〜45日滞留する」とされているため、生体濃縮が起きるという事であり、食物連鎖の頂点にいる人類の影響は大きいという事になります。
もし、原発推進派の皆さんが、この研究結果は全くの誤りであるというなら、自ら実験を行ってもらって、自分たちの言い分の正しさを示すべきだと思うのは私だけでしょうか。
Yahoo!知恵袋[q12240833607]で質問して見ました。
追記2:
トリチウムの生物影響 (09-02-02-20)「<図/表>」表2 種々の生物学的指標に対するトリチウムβ線のRBE表5 トリチウム水誘発がんのRBEEを見ると、RBE(ATOMICA)は同一線量でどれだけ生物に有害なのかという指標値なので、トリチウムの方が少なくともγ線よりも生物に有害である事が良く分かると思いますが、これは、どうしてX線は危険なのかで説明した「電離密度」と関係しているのではないでしょうか。

何故SPEEDIはスピーディーに生かされなかったのか(2)

尚、「津島地区は16日の測定で毎時58.5マイクロシーベルトの放射線量が計測され」とされていますが、日本の自然放射線線量は概ね0.06μSv/hなので、この値は、通常の線量の約千倍の値となります。
それと、「次女は内部被ばく検査の対象年齢に達していないため、検査を受けることはできない。」という事だそうですが、てくてくブログの食卓の放射能汚染から身を守るにはの「4.小さい子のいのちを守ること」を見てください。

どうして原発は火力発電より地球に優しくないのか

Yahoo!知恵袋を見ていると、原発は地球温暖化を予防するというように勘違いをされている方が多数いらっしゃるので、原発の方が地球温暖化を加速する理由と原発がいかに人間やその他の生物に優しくないのかという事を説明したいと思います。
原発は、火力発電には存在しない、ウランの製錬・精錬・濃縮や燃料の被覆材のジルコニウムの製錬・精錬やハフニウムの除去、使用済み核燃料の冷却、再処理、高レベル放射性廃棄物の超長期保管等があるため、核燃料の製造の為に膨大なエネルギーを消費しますし、火力発電より熱効率が悪く、原発は33~34%程度で最新のガス火力発電は60%を超えているので、原発は火力発電以上に地球温暖化を加速させます。*1 *2 *3 *4 *5
それと、使用済み核燃料はウラン燃料でも20~30年冷却しなければならず、九州電力の見解12を見ても、使用済みMOX燃料はどれだけの期間冷却すれば良いのか未だに分かっていないようですが、原発の使用済み核燃料の崩壊熱によっても地球温暖化を加速させますし、核燃料を作るためのウランやジルコニウム等の採掘や火力発電には存在しない工程の為に、大量の森林などの自然破壊や放射性物質による深刻な汚染が発生しています。*6
また近年は、再処理のために石灰を熱分解して取り出した二酸化炭素を超臨界化して使用し、使用後に放射性物質である14Cで構成された膨大な放射性二酸化炭素を大気中に放出している疑いがあるのではないでしょうか。*7
火力発電は放射性物質を作り出したり放射性物質を放出する事は全く出ませんが、原発は半減期が約8千万年の244Puを含む放射性物質を大量に作り出し、核燃料の再処理を行えば通常運転時より放射性物質を大量に放出するし、事故が起きれば膨大な放射性物質を放出するので、原発の方が地球にとっても人類にとってもはるかに有害ですし、事故が無くても原発の方がコストがかかる事については、 原発の発電コストは本当に安いのかを見てください。*8
尚、日本が原発にこだわる理由は、この記事(デイリー新潮 2021年3月10日)を見てください。
*1 製錬は鉱石を熱で溶かして金属を取り出すための工程で、 精錬は製錬で取り出した金属を熱で溶かして純度を高める工程です。
*2 天然ウランは核分裂を起こす235Uの割合が約0.7%しか無いので、235Uの割合を約20%にするために膨大なエネルギーと手間をかけて濃縮する必要が有ります。
*3 ジルコニウム鉱石の中には化学的な性質がジルコニウムと非常に近いハフニウムが含まれていますが、ハフニウムは中性子を吸収しやすくて核燃料の被覆材の中に存在すると核分裂が起きにくくなるため、膨大なエネルギーと手間をかけてハフニウムの除去を行う必要が有りますが、ジルカロイ(Wikipedia)を見てください。
*4 高レベル放射性廃棄物の中で最も長寿妙な元素は244Puだと思いますが、244Puの半減期は8前万年なので、殆ど無害化するまでには何十億年もの期間が必要となります。
追記:
原発推進派の人達の中で、放射能は微量なら体に良いと言っている方がいらっしゃるようですが、低線量被曝の危険性についてを見てください。

どうして中性子線は危険なのか

原発労働者の方の健康にとって一番有害であると思われる中性子線の危険性について説明したいと思います。
中性子線は、主に核分裂や分裂核の中性子崩壊によって発生します。*1
どうして上記の場合に中性子線が発生するのかというと、原子核は原子番号が大きくなればなるほど、それぞれの陽子の周りの陽子の数の平均値が増え、陽子間のクーロン斥力の平均値が高まり、中性子による核力で陽子を押さえつけなければ長寿命化出来ないため、中性子の割合は多くなります。
核分裂が起きると分裂核は陽子の数が少ないため、中性子・中性子間の核力は中性子・陽子間の核力より弱くて中性子・中性子間のアイソスピンの縮退圧が優勢になり、中性子が持っている運動エネルギーによって中性子が放出されて比較的高いエネルギーの中性子線が発生します。*2
そして、ウランよりプルトニウムの方が原子番号が大きいため、プルトニウムが核分裂した場合の方が中性子線がより多く発生し、中性子線のエネルギーが高いのですが、この事は、原子炉の安全を脅かす事になります。*3
核分裂時に中性子が十分放出されなかった場合は、分裂核が核分裂の少し後に中性子崩壊して中性子を放出して中性子線を発生させますが、中性子崩壊によって発生した中性子が遅発中性子であり、原子炉の核分裂反応のスピードを遅くして原子炉の制御を容易にしています。*4
また、分裂核は上記の様に中性子を放出してもまだ中性子が過剰であるため、β崩壊を起こして中性子の過剰が解消されますが、多くの分裂核はβ崩壊後に原子核のエネルギーが過剰になるので、γ崩壊してγ線を放出します。
ここで本題に入りますが、中性子はα線やβ線と違って電荷を持たないため物質に対する透過力が高く、体内の陽子に衝突すると中性子は陽子と殆ど同じ質量であるため、陽子をビリヤードの玉のように弾き飛ばし、細胞内のたんぱく質やDNAの塩基な等を大量に電離させるので、中性子線は細胞にとって攻撃性が高くてDNAの二本鎖切断を起こしやすいのです。*5 *6
また、中性子線の中性子が体内の原子核に吸収されて、原子核を放射性同位体に変化させて内部被曝をする場合も有ります。
中性子線は上記で説明したように透過力が高い割に有害なのですが、中性子は透過力が高いが故に通常の線量計では殆ど検出で出来ないという性質を持っていますので、原発労働で中性子線被曝が正しく評価されない可能性が高いという問題があるのではないでしょうか。*7 *8
尚、低線量被曝のリスクが明確に(HUFFPOST 2015年10月08日 2016年10月07日更新)臓器・組織の放射線感受性(環境省)私の見聞を総合すると、私は、中性子線被曝によって、固形癌よりも白血病や悪性リンパ腫が起きやすいと考えます。
*1 原子量が偶数のプルトニウムは自発核分裂(Wikipedia)を起こしやすいのですが、自発核分裂でも中性子線は発生します。
*6 核力が湯川ポテンシャル型の引力であり、中性子と陽子の間にはアイソスピンの縮退圧も働かないのに中性子が陽子を弾き飛ばす理由は、中性子や陽子に斥力芯があるせいですが、原子核の中に有る“強い力”の起源を解明(東京大学)を見てください。
*8 原発労働者以外の方の問題は、プルサーマル運転の危険性と問題点についての(5)を見てください。

白鳥と鴨を撮ってきました

Yahoo!知恵袋(原子力災害)での戦いに疲れたので、白鳥や鴨を撮影して来ました。
使用した望遠レンズの口径は45mmで焦点距離は約300mmで約F6.7です。
使用している光学部品はミニボーグ45EDII 対物レンズ【2046】レデューサー0.85×DG【7885】ですが、ミニボーグ45EDIIは販売終了です。
ネオ一眼等と比べると重いしMFなのがネックですが、ピントや露出がビッシと合うと、本当に奇麗な画像を得る事が出来るので重宝しています。
ボディはLUMIX G8ですが、LUMIXは像面位相差検出センサーを埋め込んでいないため、MF用のミラーレスカメラとしては最適です。
※私のデジカメ関連の日記はこちらを見てください。
追記:
今日はリラックスしていたら、突然めまいがしたのですが、地震だったのでまだ私の脳は大丈夫のようですね。
それにしても、またまた福島第一原発が心配になりましたが、どうして日本人は地震が起きるたびに恐れおののきながら生きて行かなければならないのでしょうかね。
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「新型コロナワクチンは危険」だそうです

私はワクチンの事は何も分かっていないので、本当かどうかは私には分かりませんが、ともかく、岡田正彦さんの、新型コロナワクチンは危険(Youtube)を見てください。
尚、岡田正彦さんは、『放射能と健康被害 20のエビデンス』(日本評論社)の目次を見る限り、原発に反対されているようですし、どうしてX線は危険なのかという事をかなり以前から理解されていて、医療用X線の被曝に対して警鐘を鳴らし続けているようです。
Yahoo!知恵袋[q11240584876]で質問して見ました。

JCOの臨界事故の疑問点について

Yahoo!知恵袋[q11240416751]の質問に明確な回答が出来なかったのですが、私がJCO臨界事故について何が分かっていないのかという事をここで明らかにしておきたいと思います。
事故の経緯や直接的な原因は、よく分かる原子力の東海村JCO 臨界事故を見てもらえば良く分かるのですが、私が分からない事は以下の通りです。
(1) 事故が起きた現場で、高速増殖炉の常陽用の燃料を製造する作業は初めてだったのか。*1
(2) もし初めてなら、どうして技術者等が作業に立ち会わなかったのか。
(3) 事故が起きた作業の指示は、具体的にどのように行われ、どのような内容だったのか。
(4) 事故が起きた時に作業を実施していた作業員は、ウランの濃縮度が高い高速増殖炉の常陽の燃料を製造する事を作業前に知らされ、作業の注意点等を聞かされていたのか。
(5) JCOの誰か一人でも、ウランの濃縮度が高い高速増殖炉の常陽用の燃料の製造作業の危険性に気が付いて、なんらかのアクションを起こしていれば、この事故は防げたはずだが、どうして誰一人としてアクションを起こす事が出来なかったのか。
確かに、日常的に認可されていない方法で作業を行っていた事は大きな問題なのですが、私は少なくとも(4)か(5)が実行されていれば、事故は未然に防げたのではないかと考えています。
そして、このような事をうやむやにしてしまえば、必ずまた同様な事故が繰り返されると考えるのは私だけでしょうか。
*1 常陽(Wikipedia)を見てください。
Yahoo!知恵袋[q13241254708]で質問して見ました。

セシウムの恐ろしさについて(2)

福島原発事故後の複雑心奇形の全国的増加という研究結果が平成31年3月14日に名古屋市立大学から出ていた事を今頃になって知りましたが、Yahoo!知恵袋[q12240299397]で質問したところ、親切な方から、ベルゴニー・トリボンドーの法則(Wikipedia)という有力な情報を提示してもらって私なりの考えがまとまりましたので、その内容を説明したいと思います。
ベルゴニー・トリボンドーの法則は、「放射線の影響は、(1)細胞分裂頻度が高いほど、(2)将来行う細胞分裂の数が多いほど、(3)形態および機能が未分化なほど、強く現れるというものである。」というものですが、胎児の組織はすべてこの条件に当てはまります。*1
そして、この情報より前に提示してもらったConcentrations of 137Cs radiocaesium in the organs and tissues of low‑dose‑exposed wild Japanese monkeysの3ページ目のグラフを見ると、セシウムは筋肉に一番蓄積されれいて、心臓はその半分程度のようですが、心臓を形成している最中の胎児の心筋細胞は細胞分裂を行っているため、細胞分裂を行う骨格筋と同様にセシウムが蓄積しやすいと考えられます。
また、セシウムはカリウムと科学的な性質が似ているという事も知られています。
したがって、福島第一原発事故で大量に放出されたセシウムが胎児の心臓の形成期に心筋に大量に蓄積し、セシウムの放射線によって胎児の心筋を部分的に死滅させて複雑心奇形を引き起こしたのではないでしょうか。

また、セシウムの恐ろしさについての(5)でも記した通り、セシウムはチェルノブイリ原発でセシウム心筋症を発症する事は知られていましたが、胎児の心筋の形成にも悪影響を与えると考えるべきではないでしょうか。
*1 ベルゴニー・トリボンドーの法則は、てくてくブログの食卓の放射能汚染から身を守るにはの「4.小さい子のいのちを守ること」の内容を支持している事に注意してください。

どうしてX線は危険なのか

どうしてX線は危険なのか説明したいと思います。
http://nucleardata.nuclear.lu.se/toi/nuclide.asp?iZA=270060
を見ると60Coがβ崩壊すると2本のγ線が出て、平均約1.25MeVである事が分かります。
そして、 X-ray radiation vs. Gamma radiation(Kishor Mehta, Ph.D.)には、
|Type of Radiation|LET(keV/μm)|
|Cobalt-60 gamma radiation|0.2|
|250 keV X-radiation|2.0|

と記されているので、この場合のLET=電離密度(環境省)はγ線の10倍です。
によると137Csから出るγ線のエネルギーは約0.66MeVなので、この場合は250keVのX線はLETは約5倍程度になると思いますが、ここまで電離密度が高いという事は、DNAが殆ど修復不能な二本鎖切断の確率が高いはずなので危険であるはずです。
低線量被曝の危険性についてで紹介した、民間機乗務員のがん発生率、一般平均より高い傾向 米研究(AFP 2018年6月27日)は、高高度でX線の量が多い事を考えると、X線の危険性を示しているのではないかとも考えられますが、原発はいますぐ廃止せよの市川定夫決定版 その2でも、農業用に使用した60Coが崩壊して発生したγ線がコンプトン散乱(Wikipedia)で変化したX線に被曝して白血病を発症した可能性が有る事が指摘されています。
ところが、放射線の単位 さまざまな係数(環境省)では、IAEA(Wikipedia)にならって放射線加重係数はγ線と同じ1としています。
もしも、私の考え方が正しい場合、医療被曝は一般的に考えられている以上に危険である可能性が有るだけではなく、γ線が建物の原子でコンプトン散乱してエネルギーが減衰してX線に変化するため、屋内に居る事によって線量が低下したり雪によって線量が低下したとしても、γ線をそのまま浴びた場合以上に健康に影響が出る可能性が有り得るのではないでしょうか。

どうしてトリチウムは危険なのか(2)

どうしてトリチウムは危険なのかに続き、トリチウムの危険性について、さらに説明したいと思います。
Yahoo!知恵袋[q11240218626]で、勘違いをされている方がいらっしゃいますが、日本でもこれまで原発や再処理工場でトリチウムを大量に放出しています。
理由はよく分かりませんが、原発よりも再処理工場の方が大量にトリチウムを放出します。
政府や電力会社がトリチウムに害は無いと言っているので大丈夫だと思っている方がいらっしゃると思いますが、2019.2.20高い白血病死亡率、玄海原発の影響か(讃岐新聞)2019.3.05原発稼働後、約6倍に増加ラ・アーグ再処理工場周辺の白血病、 消えない疑惑、(ACRO 1999.12.30)や西尾正道さんの『トリチウムの健康被害について』という話が出ています。
つまり、どうしてトリチウムは危険なのかで説明した通り、トリチウムはDNAの二本鎖切断を起こしやすいため、非常に危険だという事です。
尚、Yahoo!知恵袋[q11240218626]玄海原発の話が出ていますが、玄海原発はPWRだからトリチウムの放出量が高く、その上に韓国の重水炉からでる大量のトリチウムの影響もあるため、九州北部はトリチウムの影響が大きいのではないでしょうか。*1 *2 *3
*1 PWRの圧力容器内の温度や気圧はBWRより高くて、BWRのように再循環系による気泡制御で核分裂の二次的な制御が出来ないので、ホウ酸水の濃度調節で核分裂の二次的な制御していますが、中性子を減らさないようにするためにpH制御で7Liで構成される水酸化リチウムで行っていると考えられるので、リチウムの核分裂によってBWR以上にトリチウムが生成されますが、三重水素#トリチウムの生成(Wikipedia)を見てください。
*2 韓国の重水炉はカナダ製でPWRと殆ど同じ構造であるため、ホウ酸水と水酸化リチウムを使用しているし、重水を構成している重水素は中性子を一つ吸収しただけでトリチウムになるため、PWR以上にトリチウムが生成されます。
*3 トリチウムの影響は白血病や悪性リンパ腫の形で現れている可能性が高いのではないかと思っていますが、臓器・組織の放射線感受性(環境省)を見てください。

追記:
どうしてトリチウムは危険なのか(3)も見てください。
追記2:
HTVL-1とトリチウムの何らかの相乗効果によって、九州北部で白血病が多くなっている可能性も有るかもしれないですね。
追記3:

韓国のトリチウム汚染については、[社説]月城原発のトリチウム流出、徹底した真相究明を(HANKYOREH 2021-01-12)を見てもらいたいのですが、これだけ酷いと、九州だけではなくて沖縄にまで影響している可能性が有り得るのではないでしょうか。

放射性ヨウ素の恐ろしさについて

本日は東日本大震災から10年目の日ですが、特に福島の子供や若者を苦しめていると思われる、放射性ヨウ素(Wikipedia)の恐ろしさについて、以下の通り説明したいと思います。
(1) 放射性ヨウ素は、原発事故時に大量に放出されるが、半減期が短いため、少量吸収しただけでも甲状腺に集まって短時間で大量の内部被曝をして甲状腺がんを引き起こす。
(2) 福島第一原発で検出された放射性ヨウ素は131Iと132Iだが、131Iの半減期は約8日でI132の半減期は約2.3時間であるため、半減期が短いから問題ないような事が言われているが、放射性物質は消えても放射線で起きたDNAの変異は蓄積されるので、半減期が短いからといって軽視する事は絶対に出来ない。*1
(3) 131Iはβ崩壊(Wikipedia)直後に平均約約1.01回γ崩壊(Wikipedia)を行なうのでBq値を約2.01倍に、132Iはβ崩壊後に約2.96回のγ崩壊を行うためBq値を約3.96倍にして評価しなければならない。*2 *3
(4) 胎児や乳幼児は、甲状腺が小さい割にヨウ素の吸収量が多いと思われるし、低年齢程放射線に対する影響が大きいので、低年齢程放射性ヨウ素による影響は大きい。*3
(5) 安定化ヨウ素剤を服用すれば甲状腺の被曝量を少なく出来るが、福島第一原発事故では、安定化ヨウ素剤を住民に配布して服用させる措置はほとんど実施されなかった。*4 *5
(6) 福島県で子供の甲状腺癌が明らかに増えているにもかかわらず、政府は放射性ヨウ素による甲状腺癌の発症を否定しているため、論争が繰り広げられている。*6
(7) 高齢者は子供より放射性ヨウ素の摂取許容量は多いが、過去の被曝によって甲状腺の細胞のDNAの変異が蓄積されていれば、放射性ヨウ素の摂取許容量は低下する。
*2 The Lund/LBNL Nuclear Data Searchを参考にしました。
*3 *1を見ると、高崎で3/15-16と3/20-21に132Iがかなり検出されていますが、132Iの半減期は約2.3時間だから、132Iが高崎まで移動する間にかなり少なくなったはずなので、また、高崎まで移動してかなり拡散したはずですから、福島原発の近くでは、132I等の半減期が極端に短い放射性元素が大量に存在していたのではないでしょうか。
*4 てくてくブログの食卓の放射能汚染から身を守るにはの「4.小さい子のいのちを守ること」を見てください。
*7 自然発生する甲状腺癌は、女性の方が発症率が高いとされているのですが、甲状腺検査、もう10年継続を(朝日新聞 2020年12月22日)で、「福島で見つかっている甲状腺がんの患者の男女比は今でも不思議に思う。」という話が出ている事に注意してください。
Yahoo!知恵袋[q10240239600]で質問して見ました。

真空のエネルギーについて(2)

真空のエネルギーについての続きですが、日経サイエンスの最新号真空エネルギーと暗黒エネルギーは折り合えるかを見たところ、真空のエネルギーが膨大になってしまうのは、「単純に負のエネルギーの仮想粒子を認めていないからであるという事は有り得ないのでしょうか。」という事で間違いないのではないかと思えて来ました。
ただし、私の様な単純な考え方だけでは、ダークエネルギーは出て来ないので、上記の記事には、時空からダークエネルギーを紡ぎだせるようにするためのアイデアが記されていました。
尚、重力子に関連する話も出ていましたが、重力子のパラドックスについてという大問題がある事に注意してください。
それと、ついでですが、ハッブル定数 食い違う観測値によると、距離測定法が異なると距離に食い違いが見られるそうですが、これはもしかすると、宇宙の時間経過による物理定数の変化を予想したディラックの大数仮説(Wikipedia)が真実味を帯びて来た可能性が有るのではないかと思えて来ました。

地球温暖化で海面が大幅上昇する前に「ヤシマ作戦」を

Yahoo!知恵袋[q11239950291]で回答していて、100年先の事を考えるよりも2021/2/13の地震による福島第一原発の影響について(2)をどうにかする事の方が先だと思ったのですが、よくよく考えたら、地球温暖化でグリーンランドの氷床が溶けたり、南極の氷床が大崩壊して海面が急激に上昇する事に備える必要がある事を今頃になって気が付きました。*1
正常に保管している核燃料なら、急ごしらえで核燃料プールを高い場所に建設して移送すればなんとか間に合うかもしれないですが、福島第一原発の核燃料デブリは完全にアウトなので、人類の英知を結集して早めに何とかしなければ大変な事になるかもしれないですね。*2
だれか、エヴァンゲリオンのヤシマ作戦みたいな作戦を考えて、格好よく福島第一原発の核燃料デブリを取り出してもらえると幸いです。*3
*1 日経サイエンス等を読んだりネットで調べれば、グリーンドや南極の氷床の状況が年々急激に悪化して来ている事や、グリーンドや南極の氷床の融解によってどれだけ海面が上昇する可能性が有るのか分かると思いますので、是非とも調べてください。
*2 福島第一原発以外の核燃料や再処理工場の核燃料も、早めに高い場所に移さなければ、いざという時に間に合わなくなる可能性が高いのではないでしょうか。
*3 「ヤシマ作戦」をご存じない方は、はネットで調べてください。

福島第一原発事故発生直後の放射能大量放出について

Yahoo!知恵袋[q11239845021]で回答していてネットを調べまくったら、福島県立医科大学の知っておきたい放射線基礎知識(2015/11/28)の9ページのグラフの情報を発見しました。
このグラフを見ると、2011/3/11~12にかけてのどこかの時間帯で放射性物質が大量放出された事が分かるのではないでしょうか。
上記データは初め見ましたし、最近のマスコミの情報を見ている限り、放射性物質は2011/3/15からとされているようなので驚きました。
この放射性物質の大量放出の原因は、私の考えでは、1号機は事故直後にICが起動したはずなのに全く機能しなかったため、崩壊熱と余熱によって核燃料が急激にメルトダウンだけではおさまらずに大量に気化してしまい、その後、何らかの原因で格納容器内の放射性物質が漏れ出して環境中に放出されたのではないでしょうか。*1
尚、1号機のICの件については、福島原発事故の経過の疑問点についてを見てください。
それと、2011/3/14にも放射性物質が大量に放出された可能性が有るのですが、この件については、騙されたと思って【東電テレビ会議】情報統制と被曝〜震災3日後に何が(25分)(OurPlanet-TV@Youtube)の6:18から最後までどうか見てください。
*1 たしか、TVニュースで元原子炉技術者の田中三彦さんが、高温高圧になると圧力容器や格納容器の蓋の継ぎ目等から放射性物質が漏れ出すという話をされているの見たので、そのようにして放射性物質が漏れたのかもしれないし、配管が破損した個所から漏れた可能性も有るのではないでしょうか。
追記:
福島原発事故の経過の疑問点についての「追記」の内容に基づいて、本内容を一部訂正しました。

セシウムの恐ろしさについて

放射性セシウム(Wikipedia)の恐ろしさについて、以下の通り説明したいと思います。
(1) 福島第一原発事故で放出された放射性セシウムは主に134Csと137Csだが、134Csはβ崩壊(Wikipedia)直後に平均約2.23回のγ崩壊(Wikipedia)をするのでBq値を約3.23倍に、137Csはβ崩壊直後に平均約0.85回のγ崩壊をするのでBq値を約1.85倍にして線量を評価しなければならない。*1
(2) セシウムは原発事故時に最も大量に放出される放射性物質である。
(3) 福島第一原発事故では、セシウムは魚介類や山菜やキノコ等から多く検出されている。
(4) セシウムはカリウムと化学的な性質が似ているため、筋肉や肺や腎臓や脾臓や心臓等に蓄積されると排出されにくくなる。*2
(5) セシウムは動物の筋肉等に蓄積しやすくて生体濃縮が起きるので、食物連鎖の頂点にいる人類は大きな影響を受ける。*3
(6) セシウムは心筋細胞に取り込まれると周りの心筋細胞を死滅させてセシウム心筋症を引き起こすと言われている。*4
(7) セシウムを体外に排出する時に膀胱を経由するが、膀胱内でセシウムが長時間留まるため、膀胱癌を引き起こすと言われているようです。*5
(8) セシウムはどのような癌や病気に影響しているのかは、放射性ヨウ素やストロンチウム等から比べてよく分かっていないと思われる。
(9) セシウムは食物だけではなく、呼吸器からも吸収され、セシウムボール(Wikipedia)の形で呼吸器から吸収すると肺癌を引き起こす可能性があると考えられる。*6
(10) セシウムから出るγ線のエネルギー計測すれば検出出来るので、γ線のエネルギーのスペクトルを分析できる装置があれば簡単に検出できる。
*1 The Lund/LBNL Nuclear Data Searchを参考にしました。
*5 東京電力福島第一原発事故後のべ100人の放射性セシウム濃度調査結果(神戸大学)を見てください。
*6 理論的にこのように考えられるという事です。

ストロンチウムの恐ろしさについて

放射性ストロンチウム(Wikipedia)の恐ろしさについて、以下の通り説明したいと思います。
(1) 福島第一原発事故で検出された放射性ストリンチウムは89Srと90Srだが、89Srはβ崩壊(Wikipedia)後に89Yになり安定するが、90Srはβ崩壊すると90Yになり、90Yもβ崩壊する放射性元素なので、90Srの線量はBq値を2倍にして評価しなければならない。
(2) ストロンチウムは、体内に取り込まれると、化学的な性質がカルシウムに近いため、骨の組織に吸収されやすく、骨の組織に蓄積されると体外に非常に排泄されにくい。*1
(3) ストロンチウムは骨の組織の中で放射線を出し、造血細胞のDNAを変異させて白血病等の癌を引き起こしたり、骨肉腫を引き起こす。
(4) 精子や卵子はカルシウムを吸収しやすいので、ストロンチウムは他の放射性物質より遺伝子の異常を誘発しやすい可能性が有り、精巣癌を引き起こす可能性も有る。*2
(5) ストロンチウムは膵臓がんや糖尿病を引き起こす疑いが指摘されている。*3
(6) 哺乳類の母乳はカルシウムを多く含み、カルシウムの吸収率が高いので、乳製品や母乳から多くのストロンチウムを吸収する事になる。*4
(7) 魚の骨や甲殻類の殻や海藻や野菜等はカルシウムを多く含むので、それらの食物を経由してストロンチウムを吸収する事になる。
(8) ストロンチウムは生体濃縮が起きやすいため、食物連鎖の頂点にいる人類は大きな影響を受ける。
(9) ストロンチウムは、食物だけではなく、呼吸器からも吸収される。
(10) ストロンチウムの測定は特殊な分析装置が必要となるため、一般人では測定出来ない。
*1 成長期の子供は、カルシウムの吸収率が高いので、てくてくブログの食卓の放射能汚染から身を守るにはの「4.小さい子のいのちを守ること」に十分注意する必要が有ります。
*2 理論的にこのように考えられるという事です。
*3 ネットでの確認をお願いしますが、最近増加し続けている膵臓癌や糖尿病は、ストロンチウムの影響が大きいのではないでしょうか。
*4 *1と同様です。

2021/2/13の地震による福島第一原発の影響について(2)

1号機よりも3号機の方を心配していたのですが、1号機の方が心配になって来ました。
ともかく、復興オリンピックより、こちらの復興対策や新型コロナ対策の方を何とかしてもらいたいと思うのは私だでしょうかね。

プルトニウムの恐ろしさについて

プルトニウム(Wikipedia)の恐ろしさについて、以下の説明したいと思います。
(1) 体内に取り込まれると、体内でα線やβ線やγ線やX線や中性子線を放出して別の放射性物質に崩壊して何時までも放射線を出し続ける。*1 *2
(2) プルトニウムは化学的な結合力が高く、肝臓や骨等に入ると非常に体外に排泄されにくいため、肝臓がんや骨肉腫を引き起こす可能性ががある。
(3) プルトニウムは重金属だが、重金属としての毒性が非常に強い。*3
(4) プルトニウムは重いから遠くまで飛ばないというのは誤りである。*4
(5) プルトニウム入りのホットパーティクル(Wikipedia)を吸入すると肺癌を引き起こす可能性が有る。*5
(6) 経口摂取すると主にプルトニウムを体内に取り込む小腸や大腸の柔毛部分にプルトニウムが付着して癌を引き起こす可能性が有る事が疑われる*6
(7) プルトニウムの測定は特殊な分析装置が必要となるため、一般人では測定出来ないが、政府は事故後に福島県と福島県の周辺の地域の土壌しか測定して公表していないため、日本全体の事故前後の違いを国民が把握出来ない状態になっている。
*1 プルトニウムは、途中で自発核分裂(Wikipedia)が起きない限り、鉛になるまで何度も崩壊し、その度毎に放射線を出します。
*2 プルトニウム(Wikipedia)によれば、致死量が「吸入摂取で0.26 mg(潜伏期間として15年以上)」とされています。
*3 福島県の福島県における土壌の放射線モニタリング調査結果によると福島で検出されたプルトニウムは最大約66Bq/kgですが、keisanの放射性物質のベクレル値で計算したところ、239Puだけの場合は約28.7μgになり、この千分の1の0.0287μgの量の137Csで計算したところ、約91,970.9Bq/kgになったので、Bq値が少なくても多くのプルトニウム原子が存在している事になります。
*5 福島第一原発の3号機の爆発についてメルトダウンに伴う再臨界の可能性についての内容が正しければ、3号機のMOX燃料の中のプルトニウムがホットパーティクルになって日本中のかなり広い範囲に飛び散った事になるのではないでしょうか。
*6 ネットを見ると私と同じように考えている方は他にもいらっしゃるようです。

低線量被曝の危険性について

100mSv未満の線量なら発がんリスクなし(日経メディカル 2011/03/29)によると、2011/3/28の国立がん研究センターの緊急記者会見で、「100~200mSv以下の低線量域では、広島・長崎の原爆被爆者においても明らかな発がんリスクの増加は確認されていない」という驚くべき話が出たようですが、この話が本当かどうかは、低線量被曝のリスクが明確に(HUFFPOST 2015年10月08日 2016年10月07日更新)民間機乗務員のがん発生率、一般平均より高い傾向 米研究(AFP 2018年6月27日)を読めば分かるのではないでしょうか。*1 *2
単純に考えれば、発癌率={DNAが癌遺伝子に変異する確率}×{体内の免疫機構が癌を見逃す確率}になると思いますが、{DNAが癌遺伝子に変異する確率}は、当然DNAの変異の回数が多くなればなるほど高まるはずだから、自然放射線を考えなければ、被曝量に比例して発癌率が上昇するに決まっているのではないでしょうか。*3
尚、てくてくブログの食卓の放射能汚染から身を守るにはの「4.小さい子のいのちを守ること」を見れば分かりますが、年齢が若いほど被曝の影響が大きい事に十分な注意が必要です。*4
*1 HUFFPOSTの報道では、固形癌の影響は認められなかったとの事ですが、調査結果は外部被爆のものである事と臓器・組織の放射線感受性(環境省)の内容が反映されている可能性が高い事に注意してください。
*2 AFPの報道では、白血病は記されていない理由は、白血病は発症率が低いため、調査対象者の中に白血病に罹った人がいなかっただけで、固形癌の結果が食い違うのは、高高度飛行での被曝では、電離密度が高いが故に有害なX線の被曝量の割合が多いからかもしれないですね。
*3 高線量の場合は、放射線で免疫系がやられてしまい、{体内の免疫機構が癌を見逃す確率}が上がるので、発癌率は急上昇するのではないでしょうか。
*4 大宝保育園の乳癌の低年齢化の不思議を見てください。
追記:
追記2:
なぜ日本は先進国で唯一「がん」が増加しているのか?(共済・保険ガイド 2019年9月19日)を見ると、2000年から2010年にかけて、アメリカは癌死が7%減っているのに、日本は15%増えているそうですが、日本は多くの原発や再処理工場を稼働したからこのようになってしまったのであり、福島第一原発事故の放射性物質の影響で現在は癌が激増しているけれど、日本政府がそれを分からないようにしているのではないでしょうか。
追記3:
X線による外部被爆の影響が思っているより多い事が分かりましたので、どうしてX線は危険なのかを見てもらいたいのですが、日本の癌患者が増えているのは、原発や再処理工場から出る放射性物質だけでなく、医療被曝の増加も大きな一因となっているかもしれないですね。
追記4:
原発労働をされている方や原発労働を考えている方は、どうして中性子線は危険なのかを見てください。

プルサーマル運転の危険性について

Yahoo!知恵袋で回答していて、そろそろプルサーマル運転の危険性について説明しなければならないと思い出しましたので、以下の通り説明したいと思います。
(1) プルトニウムは核分裂で発生する中性子の数が多くてエネルギーが高く、遅発中性子(ATOMICA)の割合はウランより少なくて反応速度も速く、プルトニウムのボイド効果がウランより少ないため、核分裂のオーバーシュートによる事故の危険性が高まる。*1
(2) プルトニウムの核分裂で発生する中性子の数が多くてエネルギーが高いため、MOX燃料を使用すると原子炉や核燃料の被覆材や制御棒の寿命が短くなり、制御棒の効きも悪くなるため、これらの影響による事故の危険性が高まる。

(3) MOX燃料はウラン燃料より融点が低くて熱伝導率が低いため、メルトダウンしやすい。
(4) MOX燃料に含まれるプルトニウムは、自発核分裂(Wikipedia)を起こしやすい核種の量が多いため、原発事故で即発臨界や再臨界が起きやすくなり、事故で放出されるプルトニウムの量がウラン燃料の場合よりもはるかに多くなる。*2
(5) (4)と同じ理由により、MOX燃料は未使用でも中性子線の線量が多いため、原発内の作業員の中性子線被曝が増え、運搬員や運搬経路の道路の近くの住民の中性子線被曝が発生する。*3
(6)
MOX燃料を製造するために核燃料の再処理を行うと、核燃料の再処理の問題点についてで説明した通り、膨大な労力とコストをかけて膨大な放射性物質を放出する事になる。
(7) 現在はMOX燃料を海外からMOX燃料を輸入しているが、貨物船の沈没により、海洋がプルトニウムで汚染されたり、テロリストにプルトニウムを強奪される危険性が有る。
(8) 現時点ではMOX燃料の価格がウラン燃料の価格の10倍を超えている。*4
(9) 使用済みMOX燃料の冷却期間は使用済みウラン燃料よりかなり長い。*5
(10) MOX燃料を作るために新たに大量の劣化ウランを添加するため、MOX燃料を燃焼させて劣化ウランに中性子を照射すると、中性子の数が多くて高速であるが故にウラン燃料以上に新たにプルトニウムを作り出すが、MOX燃料は被覆材の劣化が激しいので、新たに作り出したプルトニウムを全て燃焼する前にMOX燃料を炉心から取り出さなければならず、プルトニウムを効率よく減らす事が出来ない。*6
*1 この理由の詳しい説明は、ここでは敢えて省略させていただきますが、向上心が有る方は、ネットで調べてください。
*2 この理由は、メルトダウンに伴う再臨界の可能性について福島第一原発の3機の爆発についてを見てください。
*3 中性子線はα線と違って透過性が高く、細胞内の陽子と衝突すると中性子は陽子とほとんど同じ質量であるため、効率よく陽子を弾き飛ばし、細胞内の狭い範囲の分子を大量に電離させるので、外部被爆で一番怖いのは中性子線です。
*4 原発で使うMOX燃料の価格が約5倍に 1体10億円超(TV Asahi 2017/12/17)を見てください。
*5 九州電力の見解12を見ると、使用済みMOX燃料はどれだけの期間冷却すれば良いのか未だに分かっていないようです。
*6 この件に関連して、核燃料の再処理の問題点についての(10)も見てください。
Yahoo!知恵袋[q13239734538]で質問して見ました。

原発の発電コストは本当に安いのか(3)

福島第一原発事故、東電の賠償額10兆円超える(Net IB News 2021年03月02日)だそうですが、原発の発電コストは本当に安いのか(3)の続きとして、10兆円という金額の意味について大雑把に考えて見たいと思います。
仮に、電力の単価を1KWhを25円とすると、10兆円/25円=4000億KWhになります。
この値を単純に福島第一原発の稼働開始から事故発生までの40年で割った場合、一年あたり100億KWhとなります。
一年を時間で直すと、365.25day×24h=8766hとなり、100億KWh/8766h=約114万KWとなるので、定期点検や臨時点検での原発の停止期間をかなり甘めに考え、且つ大雑把に考えると、10兆円という金額は、福島第一原発の6基中の2基が約40年間かけて発電した電力の売上高ぐらいになるのではないでしょうか。
そして、もしこの計算が正しいとすると、再処理や処理済みMOX燃料の冷却や廃炉や何十億年にも及ぶ高レベル放射性廃棄物の保管等を真面目に考慮しなければ、福島第一原発は、約40年間稼働して10兆円程度(一年あたり約2500億円)の利益を出した事になりますが、この利益は、事故の賠償で全て吹っ飛んでしまった事になったのではないいでしょうか。*1
福島第一原発の建設費用や人件費や事故対応費用や廃炉費用や使用済み核燃料の処分費用や何十億年にも及ぶ高レベル放射性廃棄物の保管費用等を真面目に計算すると、100兆円を大幅に超えるのではないかと勝手に考えていますが、この巨額な費用は殆ど赤字になってしまうという事になり、日本国民に対してこのつけが既に回って来ているという事はあり得ないのでしょうか。*2
尚、福島第一事故の対応に最大81兆円 シンクタンクが試算(朝日新聞 2019年3月9日)では、この中には賠償費用が入っていますが、原発の建造費用や人件費や地方交付金や原発の推進費用等は入っていませんから、私の見積もりは悪い見積もりではないと思えて来ました。
*1 「何十億年にも及ぶ高レベル放射性廃棄物の保管」が必要な理由は、高レベル放射性廃棄物の中に半減期が約8千万年の244Puが含まれていると考えているからです。
*2 私としては、電気料金の一部や復興特別税は、このつけの一部ではないかと思っています。
追記:
巨額の除染費用を賄えるのか 東京電力株価 目標水準に近づかず(NHK 2021年3月10日)によると、福島第一原発事故による除染費用は4兆円だそうです。

何故SPEEDIはスピーディーに生かされなかったのか

昨日、福島第一原発事故から10年の節目という事で、事故発生時の様子がどうだったのかという事がTVで放映され、たしか、SPEEDIの情報がスピーディーに生かされず、どの程度の期間か分かりませんが、線量の高い地域に避難させられたという話があった事を思い出しました。
そして、Yahoo!知恵袋[q12239539132]で質問をして見ましたので、この件について何かお分かりの方は、こちらのブログのコメント欄でも結構ですので、ご回答をお願いします。
尚、国がもしこの問題の原因をハッキリとさせてキチンとした対策を立てていないとすれば、再度原発事故が起きた時に、同じ事がまた繰り返されるのではないでしょうか。
それと、SPEEDIとは直接関係ないかもしれないですが、高崎に設置されたCTBT放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況 (4月23日時点)によると、3/14の3号機の爆発の翌日の3/15と3/20-21にかけて、凄い量の放射性物質が放出されていた事が分かるのですが、当時はその様な情報を教えてもらえなかったため、屋外でマスクをつけずに平気で過ごしていた方が多くいらっしゃいましたよね。
とか言っていたら、福島第一原発事故直後、東京から名古屋や京都や大阪あたりに避難した人が大勢いらっしゃった事を思い出したのですが、その様な方は、一体どのような情報に基づいて避難されたのでしょうかね。
追記:
諸般の事情により、Yahoo!知恵袋[q12239539132]質問を取り消しました。
回答を行っていただいた方には、深くお詫びを申し上げます。
尚、SPEEDIの件については、福島県のSPEEDI電子メールデータ削除問題についてや日本テレビのこちらの報道内容等が有りますので、どうか見てください。
追記2:
福島第一原発事故直後の放射能の大量放出については、本件に関連していますので、どうか見てください。

どうしてトリチウムは危険なのか

Yahoo!知恵袋を見ていて、処理済みの汚染水の中にほとんどそのまま含まれているトリチウムの安全神話に騙されている人がいらっしゃる事が分かったので、どうしてトリチウムが危険なのかという事を説明したいと思います。
トリチウムは通常の水素の原子核に中性子が二つ加わった三重水素(Wikipedia)と言われるものですが、半減期が約12年の放射性元素で、このトリチウムが結合している水の分子がトリチウム水です。
トリチウムは、中性子照射による核分裂や水を構成している水素原子核に対する中性子照射による水素原子核の高次化によって生成されます。*1
トリチウムは、化学的な性質は通常の水素に非常に近いですから、体内に吸収すると、DNA(Wikipedia)の塩基の中に組み込まれてしまうと言われています。
DNAの塩基の中に組み込まれたトリチウムが崩壊すると、化学的な結合力が存在しないヘリウム(Wikipedia)になり、その塩基が破壊されてDNA鎖が100%の確率で切断されます。
トリチウムがβ崩壊時に発生するβ線のエネルギーは低いから大丈夫だと言われていますが、まさにエネルギーが低く、速度が遅くて相互作用率が高くて飛程(ATOMICA)が大変短いため、トリチウムがヘリウムに崩壊して破壊された塩基の近くの塩基が破壊され、対になったDNA鎖を二本とも切断する確率が高いのです。
そして、対になったDNA鎖が二本とも切断されてしまうとDNAを正しく修復出来ないため、DNAが変異して細胞が癌化する確率が高くなるのです。
それと、汚染水、浄化後も基準2万倍の放射性物質 福島第一原発(朝日新聞 2018年9月28日)たまる汚染水120万トン処理の流れは 7割が基準超え(朝日新聞 2020年7月20日)という話もあるので、処理済みの汚染水は水で薄めてそのまま海洋放出すべきではないと考えます。*2
*1 「高次化」は、原子核が中性子を吸収して中性子数が多い同位体に変化する事です。
*2 福島第1処理水、ロシア技術に脚光 トリチウム除去(日経新聞 2020年7月13日)水からトリチウムを室温下で効率よく分離できる吸収剤の開発に成功(京都大学 2015年04月23日)を見てください。
追記:

原発の発電コストは本当に安いのか(2)

Yahoo!知恵袋[q11239413086]で質問していて閃いて、原発の発電コストは本当に安いのかの続きとして、日本の原子力発電所(Wikipedia)の情報を参考にして日本の商用原発の現時点での状況を以下の通りまとめて見ました。
この結果を見ると、結果的に1966年に商用原発の稼働を開始し、現時点までに4基が全壊状態でその内3基がメルトダウンし、恐らく合計16基の原発が地震で再起不能となった事が分かるのではないでしょうか。
16基というのは、日本で商用稼働してきた原発が55基だとした場合、全体の約1/4+2基となりますし、東京電力だけで考えると、仮に再稼働予定の柏崎刈羽原発の2基がこのまま再稼働出来なかった場合は、17基全てが地震で再起不能となった事になります。
これでも原発のコストは本当に安いのでしょうか。
北海道電力:泊:3基中3基再稼働予定
東北電力:東通:1基中1基再稼働予定
東北電力:女川:3基中2基再稼働予定で1基地震で再起不能? *1
日本原電:東海:1基中1基廃炉中
日本原電:東海第二:1基中1基再稼働予定
日本原電:敦賀:2基中1基再稼働予定で1基廃炉中?

東京電力:福島第一:6基中4基が全壊状態で3基がメルトダウンして6基地震で再起不能 *2
東京電力:福島第二:4基中4基地震で再起不能? *3
東京電力:柏崎刈羽:7基中2基再稼働予定で5基地震で再起不能? *4

中部電力:浜岡:5基中3基再稼働予定で2基が廃炉中?
北陸電力:志賀:2基中2基再稼働予定
関西電力:大飯:4基中2基再稼働済みで2基再稼働予定
関西電力:高浜:4基中1基再稼働済みで3基再稼働予定
関西電力:美浜:3基中3基再稼働予定
中国電力;島根:2基中1基再稼働予定で1基廃炉予定?
四国電力:伊方:2基中2基再稼働済み
九州電力:玄海:4基中2基再稼働済みで2基廃炉予定?
九州電力:川内:2基中2基再稼働済み
*1 廃炉を決めた1号機は廃炉を決定した2018年で約34年しか経っておらず、実質的に約27年しか稼働出来なかった事や、女川原子力発電所(Wikipedia)によると、3.11の当日に耐震震度を超えた振動があったようなので、「地震で再起不能」と判断しました。
*2 事故対応費用や賠償費用や廃炉費用をすべて合わせるとどれだけになるのでしょうか。
*3 恐らく住民の説得が出来ないため、「地震で再起不能」と判断しました。
*4 柏崎刈羽原発は、6号機と7号機の再稼働計画しかないようなので、5基を「地震で再起不能」と判断しましたが、6号機と7号機の再稼働の件については柏崎刈羽原発の問題点についてをどうか見てください。
追記:
追記2:
巨額の除染費用を賄えるのか 東京電力株価 目標水準に近づかず(NHK 2021年3月10日)によると、福島第一原発事故による除染費用は4兆円だそうです。

原発の発電コストは本当に安いのか

Yahoo!知恵袋で回答していて、原発のコストが安いという事を信じている方がいらっしゃるようなので、そうではないという事を説明したいと思います。
経産省の原発のコストを考えるの「100万kWの発電施設を一年間運転するのに必要な燃料」の図を見ると、経産省としては、同一量の発電を行うのに、原発はLNGガスの約5万分の1の重量の燃料で発電出来るから、原発のコストは安いと言っているようです。*1
原燃輸送株式会社の原子燃料等の輸送Q&Aによると、「BWR用燃料集合体1体の重量は約250kg程度で、長さは約4.5m、PWR用燃料集合体1体の重量は約670kg程度で、長さは約4.2mです。」が、PWRのウラン燃料は集合体1体で約1億円といれているようなので、約670kgで1億円です。
LNGの価格はよく分からないですが、新電力ネットの天然ガス価格の推移を見て、現在の値上がり状況や手数料などを想定して80円/Lとします。
670kg×(80円/L)/0.75=約71500円ですから、私の想定が正しければ、1体1億円のウラン燃料のkgあたりの単価は、LNGの約千4百倍です。
原発で使うMOX燃料の価格が約5倍に 1体10億円超(TV Asahi 2017/12/17)とされているので、原発を使い続けるために必須となる1体1億円超のMOX燃料のkgあたりの単価は、私の想定が正しければ、LNGの約1万4千倍超です。*2
また、原発は廃炉に膨大な費用が掛かるし、使用済み核燃料はウラン燃料でも20~30年冷却しなければならず、九州電力の見解12を見ると、使用済みMOX燃料はどれだけの期間冷却すれば良いのか未だに分かっていないようです。
使用済み核燃料から取り出した高レベル放射性廃棄物が殆ど無毒化するためには、244Puの半減期が約8千万年である事を考えると、何十億年もかかるのではないでしょうか。
それと、原発事故が起きれば膨大な事故対応費用や事故の補償費用が発生するし、原発や再処理工場は、正常に稼働していても放射性物質を放出するし、特に福島第一原発の事故で大量の放射性物質が放出していますので、私は、日本人の原発や再処理工場による健康被害は計り知れないと思っています。*3 *4 *5
尚、危険性と再処理の非効率性は、核燃料の再処理の問題点についてを見てください。
*1 原発や再処理工場に関連する地方交付金や原発推進のための広報費用やその他原発の推進に必要な費用を合計すると、膨大な額になるのではないでしょうか。
*2 純粋にウランやプルトニウムの量だけで考えれば、kgあたりの単価はさらに高くなります。
*3 私は、1970年代から日本人の癌の罹患率が上昇している原因は、主要には、原発や再処理工場から放出された放射性物質の影響のせいではないかと思っています。
*4 私は、原発労働者の健康被害はさらに計り知れないと思っていますが、福島第一原発の事故のせいで放射能の影響が明るみになって来ているため、原発労働者になる事を希望する人が減少しているはずだし、福島第一原発の事故対応作業による現在の原発労働者の被曝や日本の少子高齢化等の影響により、原発労働者の確保はますます困難になり、これ以上原発事故が起きると、人手不足で原発事故の対応が出来なくなってしまう事を大変心配しています。
Yahoo!知恵袋[q11239413086]で質問して見ました。
追記:

日本の食品中の放射能基準について

福島県沖 クロソイから基準超の放射性物質 出荷を停止(NHK 2021年2月22日)の話題が出て、私も日本や他国の食品中の放射能基準について良く分かっていなかったので、きちんと調べて見ました。
福島第一原発事故直後に出された基準だと思うのですが、厚生労働省の(参考資料5)海外における食品中の放射性物質に関する指標を見ると、コーデックス(Wikipedia)とEUの介入レベルは1mSvで、アメリカは5mSvとされているようです。
日本は、福島第一原発事故直後に介入レベルを5mSvに引き上げたようですが、 2012年の4月に1mSvに設定したようです。*1
介入レベルだけで考えると、現時点の基準は日本とコーデックスとEUの基準は同じです。
アメリカの介入レベルは5mSvで高いですが、厚生労働省の(参考資料5)海外における食品中の放射性物質に関する指標の内容を良く見ると、発癌性が高いストロンチウムや放射性ヨウ素やプルトニウムやアメリシウム等の基準は厳しくなっています。
また、EUにしても、ストロンチウムや放射性ヨウ素やプルトニウムやアメリシウム等の基準が明記されています。
一方、厚生労働省の資料2 食品中の放射性物質の 新基準値及び検査について 厚生労働省医薬食品局食品安全部を見ると、「セシウム以外の影響を計算に含めた上で、比率が最も高く、測定が容易なセシウムを指標としている。」とされていますから、現在の基準では、セシウム以外の放射性核種は測定しなくても良いと言っているように私には受け止められます。
また、リンクで示した資料の9ページ(PDFとしては5ページ)を見ると、例えば1歳未満の限度値が460bqになっていますが、全く意味が分かりません。*2
それと、もしかしたら、この前とれた500Bq/Kgのクロイソも、セシウム以外の核種を測定すれば、アメリカやEUの基準に引っかかる可能性も有るのではないでしょうか。
これでも日本の食品中の放射能の基準は、EUやアメリカより厳しいといえるのでしょうか。
*1 介入レベルとは、一年間に食品を通じて人体に取り込まれる放射能の限度量です。
*2 てくてくブログの食卓の放射能汚染から身を守るにはの「4.小さい子のいのちを守ること」を見てください。
追記:
厚生労働省の(参考資料5)海外における食品中の放射性物質に関する指標「EUについては、追加の被曝線量が年間1 mSvを超えないよう設定され、人が生涯に食べる食品の10%が規制値相当汚染されていると仮定。」と「米国については、預託実効線量5mSvを採用し、食事摂取量の30%が汚染されていると仮定。」とされている事に注意してください。

福島第一原発の3号機の爆発について

私は、福島第一原発の3号機の爆発直後に、ニュースの爆発の瞬間の動画(2020年9月3日放送 news every.より)を見て、かなり違和感を覚えたのですが、その後Youtubeのアーニー・ガンダーセン(Wikipedia)氏の解説動画を見て、3/14の3号機は核爆発だと確信しました。*1
そして、最近になって「福島第一原発3号機は核爆発だった」原発設計技術者が東電、政府を批判(AERAdot)を見つけ、それを読んで、水素爆発によって核燃料プール内の気泡が潰れて臨界状態(Wikipedia)に到達したとされていて、パズルの最後のパーツが組み合わさったような感動を得ました。
ところで、内閣府原子力委員会の政策選択肢の重要課題: 使用済燃料管理について -国内の動向-によると、福島第一原発の3号機は、事故当時、核燃料のリラッキングの問題点についてで説明したリラッキングを実施済みで、プルサーマル(Wikipedia)運転を行っていたはずなので、核燃料プールに使用済みや未使用のMOX燃料(Wikipedia)がそれなりの密度で存在していたはずです。*2
従って、福島第一原発では、3/14に3号機の爆発前に核燃料プールでの冷却が停止し、メルトダウンに伴う再臨界の可能性についての(3)で説明した、MOX燃料のプルトニウムの熱振動による自発核分裂の核分裂ポテンシャルの低下による自発核分裂(Wikipedia)の増加で中性子束(Wikipedia)が増加し、水素爆発によって気泡が潰れた事がが引き金となって核爆発(=即発臨界)が発生したという事は有り得ないではないでしょうか。*3 *4
つまり、福島第一原発の3号機の爆発の謎のパズルは、核燃料プールの冷却停止とリラッキングとMOX燃料と水素爆発の四つのパーツで構成されているのではないでしょうか。
*1 リンク先の動画は、画像処理が施され、事故直後に公開された動画より見やすいです。
*2 もしかしたら、MOX燃料から出る中性子による被曝を少なくするために、危険を承知でMOX燃料を核燃料プールの中心部に配置していた可能性も有り得るのではないでしょうか。
*3 単純に気泡が潰れただけでは核爆発(=即発臨界)の発生を説明出来ないと思うので、私のように、爆発直前に核燃料プールの中性子束の増加が起きていた事を説明する仮説を提示しなければならないのではないでしょうか。
*4 私は、3号機の爆発時の煙が黒かったのは、MOX燃料の酸化プルトニウムが黒いからではないかと考えています。
追記:
福島原発事故の経過の疑問点についての(4)を考えているうちに、3号機の核爆発によって2号機の冷却が停止したのではないかと思えて来ました。
追記2:
もしこの記事の内容が正しければ、3号機の爆発時に3号機内や3号機の近くにいた方は、中性子被曝によって既に殆どの方が癌等で既に亡くなられたていると思いますが、中性子被曝の恐ろしさは、どうして中性子線は危険なのかを見てください。

メルトダウンに伴う再臨界の可能性について

2021/2/13の地震による福島第一原発の影響についてで、どうして私が再臨界の心配をしているのか説明したいと思います。
原子力規制員会の資料(4) 再臨界の可能性について「そもそも、原発の設計現場ではメルトスルーしたら再臨界を心配するのは当然との認識だったようだ。」とされているので、メルトダウンした後に再臨界する事を心配するのは私だけではないという事を分かっていただけるのではないでしょうか。
ところで、私は、特にMOX燃料を利用していた3号機で、事故後10年経過しても、以下のシナリオで再臨界が起きる可能性が残されているのではないかと考えてみました。
(1) 冷却停止によって核燃料の溶融が進み、プルトニウムなどの密度が高い核種が重力で核燃料デブリの下部に沈殿する。
(2) 核燃料デブリ全体は、中性子を反射しやすい劣化ウランが豊富に存在し、中性子反射体(Wikipedia)として機能してしまう。
(3) 原子量が偶数のプルトニウムは自発核分裂(Wikipedia)が起きやすいが、高温になって熱振動が激しくなると、自発核分裂の核分裂ポテンシャルが低下して自発核分裂が促進され、中性子を多数放出するようになって、核燃料デブリの下部の中性子束(Wikipedia)が増加する可能性が有る。*1
(4) (3)の理由によって中性子束が多くなると、原子量が奇数のプルトニウムの誘導核分裂が激しくなり、自発核分裂が促進されて中性子束が増加して誘導核分裂が促進するという悪循環が進行して臨界状態(Wikipedia)に到達する。*2
私は、軽水炉では、通常は水で中性子を減速しなければ余程の事が無ければ臨界状態には到達しないと考えていますが、メルトダウンをしてしまった場合は、プルトニウムの熱振動による自発核分裂の増加が引き金となって、上記で説明したシナリオによって臨界状態に到達する可能性が有るのではないかと考えて見ました。*3
また、MOX燃料を使用する事による危険性の一つが、上記の内容で鮮明に示されたのではないかと思っています。
*1 この考えは、私の単なる妄想かもしれないですが、原子炉級プルトニウム(ATOMICA)でそのまま核兵器を作ると未熟爆発が起きてしまうのは、この事が原因ではないかと考えています。
*2 誘導核分裂は、原子核が中性子を捕獲して核分裂する事ですが、詳しい話は質量欠損によってエネルギーが発生する理由について(3)を見てください。
*3 核燃料のリラッキングの問題点についてで説明した通り、リラッキングで核燃料の配置を誤った場合は、水が中性子の減速剤となって、とくにMOX燃料の場合は臨界状態に到達する危険性が高いのではないでしょうか。
追記:
私は、高崎に設置されたCTBT放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況 (4月23日時点)の3/20-21の放射能濃度の上昇はの原因は3号機のメルトダウンによる大規模な再臨界が原因ではないかと考えていますが、3号機のメルトダウンは3/14に始まったと考えられるので、プルトニウムが核燃料デブリの下部に沈殿するまで約一週間程度かかった事になるのではないでしょうか。

ボーアの量子条件について

Yahoo!知恵袋で回答していて、原子核の周りの周りを回る電子の波動関数がどうして定常波にならなければならないか改めて考えて見ました。
私もこれまで、例えば九州大学の1-1: ボーアの量子論 と ド・ブローイ波で説明されているような説明で理解していたつもりになっていたのですが、よくよく考えて見たら、電子が右回りと左回りの重ね合わせ状態であると考えた場合、ドブロイ波と波長が等しい波動関数が定常波ではないと電子の存在確率密度が変化し、電磁波を放出するので、電子が軌道を維持出来なくなるのではないかと思いました。
右回りの電子と左回りの電子の重ね合わせ状態というのは、φ=φR+φLというようにに表され、電子の軌道上の一点をx=0として、電子の軌道が球形になっている事等を無視れば、スピンを考慮しない波動関数はφR=(1/√2)e^ihbar(px-Et+θR)とφL=(1/√2)e^(ihbar((-p)(-x)-Et+θL)というように表すことが出来ると思います。*1 *2
そして、例えばθR=θL=θとすると、φR+φL=(1/√2)e^ihbar(px-Et+θR)+(1/√2)e^(ihbar((-p)(-x)-Et+θL)=e^ihbar(px-Et+θ)となるため、定常波の場合のみ電子の存在確率密度が時間と位置に関わらず変化しない事が理解出来るのではないでしょうか。
*1 運動量はベクトル量なので、運動方向が反対になると、波動関数内の運動量もマイナスになるのではないかと思っています。
追記:
限りなく強い電場の中では、電子の回転方向は限りなく右回りか左回りのどちらか一方になってしまうであろう事を考えると、周回して位相が合わない波動関数を重ね合わせると確率密度の分布が時間発展で変化するから、波動関数は定在波でなければならないという、九州大学の1-1: ボーアの量子論 と ド・ブローイ波の説明の方がより適切だと思えて来ましたが、暇人の思い付きの記録として、これはこのままにしておきたいと思います。

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himajinnohimana

Author:himajinnohimana
Yahoo!知恵袋で遊んでいたら、いつの間にか放射能の暇人になってしまいました。

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